なんでやねん!と思う!!
対面でレッスンを受けるのと違い、画面越しでのレッスンでふざけてしまうお子さんも多いです。
せっかくレッスンを受けているのにふざけてばかりで、頭を悩ませているママもいるでしょう。
実は子供たちは楽しくてふざけているのではなく、原因があってふざけるという行動で表現しています。
ふざける原因と、その対処法、できた時の子供の褒め方をご紹介します。
オンライン英会話でふざける子供の親に共通する気持ち
「子供に英語ペラペラになってほしい」
「学校でもついていけるような基礎的な英語力を身に着けてほしい」
「英語が話せるようになって、子供と海外旅行に行きたい」
子供に英会話を習わせるママたちは、いろいろな思いや夢があってレッスンを始めたことと思います。
しかし、いざ始まってみると、
- 先生が話しているのに全然話を聞かない
- 画面越しにずっとふざけている
- 集中力が切れてほかのことをして遊んでいる
など、思い描いていた英会話レッスンと違う、というママたちの話をよく聞きます。
ママたちは決して安くはない授業料を払っているのに、こんな子供の姿をみるとがっかりしてしまいますよね。
初めは小声で注意していても、あまりにもいうことを聞かない子供をみて、イライラしてくるはずです。
画面の向こうには講師の先生もいるので大きい声で注意もできない、しかし、おふざけはエスカレートするばかり・・・。
どうしたらいいのだろう?!
オンライン英会話でふざける子供を持つママたちは、みな共通してそう感じています。
しかし、子供も、楽しくてふざけているだけではないのです。
その行動の裏には不安や緊張が隠されているかもしれません。
原因がわかったら、子供への見方や対処方も変わってきます。
1つずつみていきましょう。
子供がオンライン英会話でふざけてしまう理由
英語を話すことが恥ずかしい・不安
はじめて英会話を習う子供にとって、英会話は未知の世界です。
思うように言葉が出なかったり、何を発したら良いのかわからない不安や恐怖を紛らわすために、ふざけることで自分自身の安全を確保しているのかもしれません。
また、上手くできないことを笑われたり、出来なくて失敗したという思いは、大人が思っている以上に子供の心に残ります。
ママや講師の先生が悪気なく発した言葉や、ちょっとした表情も、緊張や不安の中にいる子供たちにはマイナスにとらえてしまうこともあるのです。
英語に対する苦手意識が、ふざける行動にあらわれてしまうのです。
講師に対しての試し行動
大人でも、はじめて出会う人には期待と緊張が混ざり合うものです。
子供にとっても同じことが言えます。
親や保育園、幼稚園の先生と違う大人に出会うことは、とても不安であり、怖いことなのです。
さらに、国籍の違う講師の先生の場合は、より緊張感や不安感が増します。
そんな時、子供はふざけることで相手の反応を見ようとします。
- どんな先生なのか
- 自分のことをどう見ているのか
- 信用できるのか
- どこまでなら許してくれるのか
そんな思いをふざけるという行動で表現するのです。
ママから見たら、失礼なことに見えてしまう行動の裏側にも、きちんと理由があるのです。
親や講師の関心を集めたい
習い事をはじめてみると、子供のほうも思い描いていたものと違うことがあるかもしれません。
本当はたくさんほめてもらいたいのに、“むずかしい”や“わからない”などの理由で上手くいかないとき、ふざけることで注目を集めようとします。
笑われたり、注意されることも、自分への関心になります。
上手くできることよりふざける方が簡単ですよね。
自分の存在を認めてもらいたい子どもたちにとっては、言葉にできないそんな思いをふざけることによって安心につなげているのです。
英語が恥ずかしい・不安な子どもへの対処法
間違えたり、上手くできないことに不安を抱えているならば、まずは英語に親しみを持つところから始めてみましょう!
英語の絵本やアニメをみたり、英語の歌をCDで聞いたり、簡単な単語からでもどんどん会話に取り入れてみましょう。
英語に接する機会を増やすことで、自然と親しみが湧いてくるはずです。
また、体験レッスンを受けてみるのもおススメです。
対面での英会話教室だと、同じような子供たちがどのように英会話レッスンを受けているのかを感じることができます。
体を動かしたり、ゲーム感覚のレッスンも充実しています。
オンラインレッスンが、今はまだ難しい時期の子供もいる。
対面でレッスンも息子が実際に受けたレッスン内容や講師の質によってランキングを作りました!
結構ズバズバ書いているので、クレーム来るかも・・と心配しています(笑)
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保育園や幼稚園に通う子供に会う英会話教室ってどこ?
保育士ママ
実際に息子が受講したから分かる!保育園児・幼稚園児におすすめする英会話教室をランキング形式で発表します!
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英会話教室の雰囲気を経験したならば、ぜひオフラインでの体験レッスンも受けてみましょう。
実際にオンラインの画面越しでの流れを体験してみることで、子供たちの不安やハードルがグッと下がることでしょう。
オンラインレッスンも、息子に受けさせています。
その中で、レッスンの質と効果などを判断してランキングを作りました!
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講師に対しての試し行動をするときの対処法
子供の試し行動に対して、講師の対応もさまざまです。
英語のレッスンはとても上手だけど、自分の子供との相性はあまり・・という場合もあります。
体験レッスンや、講師が選択できる英会話教室でお子さんと相性の良い講師を見つけましょう。
お子さんの性格や、苦手・得意を理解した上で、試し行動に対して上手に対応してくれる講師が見つかれば、
飽きたり、集中力が途切れた時も、講師の先生のペースに乗せてもらって、楽しくレッスンが受けられるはずです。
また、運営側と連絡が密に連絡が取れるスクールが良いでしょう。
講師との会話はすべて英語の場合が多いですし、レッスン中に講師に直接相談することはなかなか難しい場合があります。
運営やサポートチームがしっかりしているスクールならば、お子さんのレッスンの進め方や悩みなどを相談することができます。
講師に対しての要望や、レッスンのレベルなどのアドバイスや工夫をしてくれるので、ぜひ相談してみましょう。
Global Step Academyはオンライン英会話スクールの中でも、
しっかりとしたサポート体制で、対応も丁寧でした。
【5歳が体験】グローバルステップアカデミー(GSA)の本音口コミ!評判を調査
英才教育保育士
こんにちは!息子がオンライン英会話を14社受講した 保育士ママ(@hoikushi_mama_)です。
Global Step Academy ってインターナショナ[…]
親や講師の関心を集めたい場合
子供がふざけていて関心を集めようとしているときは、まずは“今何をする”のか“何がいけないこと”なのかを伝えましょう。
単純に「だめ」「やめなさい」だと何に対して怒られているのか、理解できない場合もあります。
子供の目をきちんと見て、
- あなたが英語を学べるようにお金を払っている
- 今は英語を勉強する時間である
- ふざけていたら英語が勉強できない
- 講師の先生も、ママも困っている
とふざけたらだめな理由もきちんと伝えましょう。
具体的に理由を話してママの思いを伝えることで、子供にとってわかりやすくなるでしょう。
あわせて、約束事を決めることも大切です。
親が考えて子どもに伝えるのも良いですが、子供と一緒に約束を決めるとより良いでしょう。
「何がだめだと思う?」「どうしたらきちんとレッスンを受けられるようになるかな?」と、
子供自身に考えてもらうことで、自分で考えたこと、自分で決めたこと、とより主体性が出て、意識しやすくなります。
初めはなかなか上手くいかないことも多いでしょうが、少しずつ意識できるようにしてみましょう。
子供がオンライン英会話でふざけるときの叱り方
子供の行動の裏にある心理を見極めてから!
子供がしている“行動”の裏には表面上には出ない心理が隠れていることがあります。
例えば
- これを言ったらお母さんは面白がってくれるかな?
- 講師の先生はこんなことを言ってもわかってくれるかな?
などです。
ただふざけているように見えることも、周りの興味・関心を引きつけたくてしている行動かもしれません。
そのふざけに対してママが叱ることが、子供のふざける行為を繰り返すことに繋がっているかもしれません。
子供の行動の裏の心理や、その時のママ自身の対応も意識しましょう。
感情的に叱らない
“叱る”と“怒る”の違いをご存じでしょうか?
「おかあさんにおこられた」
「子供を叱ってしまった」
「お母さん、怒るよ!」
「パパにしかられちゃう!」
など、こんな会話がありそうですが、“叱る”と“怒る”にはきちんとした違いがあります。
叱る、は相手の間違いを指摘し、正そうとすることです。
怒る、は苛立った感情を相手にぶつけることです。
感情的になってしまったらそれは“叱る”ではなく“怒る”なのです。
そうは言っても親だって人間です。
何度言っても同じことを繰り返したり、ふざける姿を見ていたらイライラしてしまいますよね。
感情的になりそうなときは、深呼吸したり、子供と離れたり、時間を置いたりして、冷静になりましょう。
落ち着いた状態になって初めて“叱る”ことができます。
子供の目線に合わせてきちんと向かい合って、何がいけないのか、どうしたら良いのか、伝えましょう。
子供を否定するような言葉や態度は逆効果!
親の言葉は、想像以上に子供に影響を与えます。
特に小さい頃からの言葉かけや態度は、子どもの人格や自己肯定感に大きく影響を与えるものです。
「できない」、「だめ」、と言った言葉や、大きい声を出す、無視する、などの態度は、
子供が「自分自身はダメな子なんだ」「自分は愛されていないんだ」と思うことに繋がります。
叱る行為でも、否定的な言葉で繰り返されれば、英語が嫌いになってしまいます。
子供自身を叱るのではなく、何がいけないことなのかを具体的に伝えてあげなければ、叱る行為も逆効果になってしまいます。
日頃からもっと愛情・関心を注いであげる
“自分は愛されている”、“自分はここにいても大丈夫な存在なんだ”、と子供自身が思っていることを自己肯定感と言います。
この自己肯定感は、幼少期の親からの愛情に大きく影響しています。
無条件で子供を愛することや、きちんと約束を守ることなど、その姿を継続していくことが、子供が安心をし、自己肯定感を育むことになるのです。
ふざける子供たち全てに愛情が不足している、というわけではありません。
しかし、日頃から愛情や関心を注ぎ、子供が安心できる環境があって初めて、新しいことに挑戦したり、のびのびと才能を伸ばしていくことができる。
ママが興味を持つことや、子供に伸ばして欲しいことにだけ目を向けるのではなく、
時にはママが子供の夢中になっているものに目一杯興味を示してみましょう。
オンラインレッスン中に一人で講師に向き合えるようになるのも、ママがいてくれる安心感があってこそ実現するのです。
子どもがオンライン英会話でふざけることをやめた時の褒め方
少しでも態度が良くなったら思いっきり褒める
ママが子供の思いを理解し、子供にママの思いが伝わると、子供はグングン伸びていきます。
少しでも子供の成長が見られたら思いっきり褒めてあげましょう!
- 講師の先生の目を見て話すことができた
- 前よりも長く座ってレッスンを受けられた
- 単語を一つ覚えることができた
など、これだけでも立派な成長ですよね。
ふざける時間が少しあっても、1つ2つとできることが増えたら、見逃さず褒めてあげましょう。
「ほんとはもっと~してほしい・・・」というママの思いはグッと堪えて、出来たこと、その過程を具体的に伝えてあげてください。
そのあとに、「ママは~したらもっと良いと思うよ!」と伝えることで、子供のやる気は高まります。
子供はママに喜んでもらうことが何よりも嬉しいのです。
だからと言って、あれもこれも、と伝えるのは逆効果になってしまうので、褒めること、もうちょっと頑張ってみてほしいことのバランスを大事にしましょう。
能力ではなく努力を誉める
- 「先生の英語が聞き取れるなんて、耳が良いね!」
- 「先生の言葉を集中して聞いていたね。だから聞き取れたんだね。すごい!」
この2つの褒め方の違い、わかりますか?
同じようなことを誉めていますが、実はちょっとした違いがあります。
- は能力を誉めています。
- は努力、過程を誉めていて、さらに具体的に褒めています。
結果(100点取った、など)や、能力(頭が良いね、など)を誉めるということは、逆にいうと、それができなかったとき
「自分は100点取れなかったからだめだった」
「頭が悪いからダメ」
と思うようになってしまいます。
「先生の言葉を集中して聞いていたね。だから聞き取れたんだね。すごい!」
のように努力や過程を誉めることは、自分が頑張ることや、努力をすることに意識が向くようになるのです。
褒め方や内容に気を配りながら、出来るようになったことを見つけて褒めてあげましょう。
時にはご褒美も大事?
ご褒美に関しては、賛否両論があるかと思います。
「ご褒美がないとやらない子になる」なんて思うママも多いですよね。
しかし、ご褒美にもやり方によっては子供のやる気や学力を伸ばす、という研究結果も出ているのです。
人間には、“遠い将来の大きいご褒美”よりも“近い将来の小さいご褒美”に満足を感じる性質があります。
さらに、“アウトプット”よりも“インプット”に対してのご褒美の方が学力を伸ばすといわれています。
つまり、“インプット”に対して“近い将来に小さなご褒美を与える”のが子供にとって一番有効なのです。
具体的には、
- レッスンの間20分間座っていられたらシールを1枚貼る
- レッスンの間先生の話をきちんと聞けたらおやつを一緒に食べる
などですね。
シールが増えていくことや、おやつを食べながらレッスンの話をママとすることで、レッスン自体が楽しみになる、ということもあるでしょう。
ママからの言葉によるご褒美を基本としながら、時にはシールやおやつなどのご褒美も選択肢の1つにしてみてもいいかもしれませんね。
まとめ
子供のためを思っての習い事も、ふざけたり、きちんとレッスンを受けないと、ママも悲しいし、イライラしてしまいますよね。
しかし、子供にもふざける理由があることをママが理解したならば、子供に対する見方が変わってきませんか?
わからない、むずかしい、などはレベルに応じて講師やサポートチームに相談し、ママが一人で抱え込まなくても大丈夫!お子さんに合うスクールを選んであげましょう。
叱り方、褒め方にも気を付けると、子供の良い部分や頑張っている部分がたくさん見えてくるはずです。
少しずつでも成長していく子どもの姿を見つけられるように、ピッタリのスクールを見つけて、ママも一緒にレッスンを楽しみましょう!
ふざけてしまうお子さんには、子ども専門のオンライン英会話や、
日本人のバイリンガルから教えてもらうことが効果的な場合も多いよ!
実際に息子が受講した中で、よかったオンライン英会話をまとめています。
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