子どものしつけ 3歳までが大切!保育士が解説!
現役保育士で、息子に英才教育をしています、乳幼児教育コンサルタントのいちごんです。
のお母様
子どものしつけ 3歳までが肝心!
子どものしつけを考えるきっかけになった出来事
息子を病院に連れて行った日のこと。
その病院には、絵本が置いてあるキッズスペースがあったので、
息子は靴を揃えて脱ぎ、絵本を私の膝の上に座らせて、
小さい声で読み聞かせをしていました。
その時、6歳ぐらいの男の子がやってきたんです。
靴は脱ぎっぱなし、棚の上に座ったり、立ったりしています。
その男の子のお母様は、「外に出よう」、「靴揃えて」、「ちゃんと座って」と言っておられますが、
男の子は無視。
聞こえていない振りをしています。
「さぁ、どうされるのかな?」と思い見ていますと、
お母様は諦めたように離れた席に行き、
携帯をいじっておられました。
病院からも注意をされてお母様は辛そうでした。
この出来事で、子どものしつけについて改めて考え直すきっかけになりました。
子どものしつけを私がするなら
聞こえていないふりをするなら、
しっかり目を見て話せる状態を作ります。
そこで、病院ではどのように待つべきなのかを話します。
- 病院には、しんどい人が待っているので、静かに待つこと。
- 棚の上には乗らないこと。
- 座って静かに絵本を読む。
また、このような姿が予想されるなら、
自宅を出る前、病院に入る前に上のような約束をします。
そして、約束を守れた時には病院を出てから、たくさん褒めます。
ただ、なぜこのようにお母様の言うことを聞かなくなってしまったのかを考えていきます。
子どものしつけをするなら、赤ちゃんからが大切な理由
男の子は6歳。
最初からお母様の言うことを聞かなかった訳ではないのです。
赤ちゃんの時からの積み重ねで、
お母様の話を聞かなくなってしまったのです。
その男の子の姿を作ったのは、
お母様とお父様自身なのです。
私は、特に3歳までのしつけが重要だと感じました。
子どものしつけ 3歳までに伝えていきたいこと
3歳までに、お母様やお父様の話すこと、
言うことをきちんときく子どもにしておかないと、
私が病院で見たような子どものような姿になってしまいます。
- お母様やお父様の約束事を守れるようにする。
- 病院では静かにする。
- 電車では、静かにする。
- お年寄りや怪我をしている人、妊娠している人、赤ちゃんを連れている人には席を譲る。
- スーパーでは走らない。
- 商品は触らない。
- 駐車場では手を繋ぐ。
- 靴は揃える。
- 脱いだ服はたたむ。
- 人の家の冷蔵庫や引き出しは、勝手に開けない。
- ごはんを食べた後は、歯磨きをする。
- 挨拶をする。
など、基本的な約束事、一般常識を伝えて実践していくことが大切です。
上のようなことは、
息子が3歳になるまでに約束事として伝えなくても、
常識として実践しています。
それは、息子が特別賢いなどではありません。
赤ちゃんの時から、
「今から病院に行くよ。しんどい人もいるから静かにしようね。お母さんとの約束だよ」など、
事前に約束事を伝えておき、約束を守れたらしっかり褒めます。
この繰り返しが、お母様やお父様の話を聞けるか、
お行儀の良い子になるか、ならないかの違いです。
「小さいから分からないし伝えなくてよい」は間違いです。
赤ちゃんでも、大好きなお母様やお父様の言葉は分かっているんです。
子どものしつけについて考えておられる方の参考になれば、と思います。
他にも、園選びや知育、英語、先取り学習、運動、音楽など様々な記事をアップしていますので、ぜひご覧ください!

Z会幼児コース
Z会も、息子は受講していました。他にも、園選びや知育、英語、先取り学習、運動、音楽など様々な記事をアップしていますので、ぜひご覧ください!