賢い赤ちゃんの特徴はあるよ!
でも、その後賢い子どもに育つかは、環境によって決まる。
詳しく解説します。
親であれば誰もが我が子の未来が幸せなものであるようにと願っていると思います。
そして、そのために賢い子に育てたいと思うのではないでしょうか。
小さな赤ちゃんの時点でも、賢い子にはある特徴があります。
お子さんの様子をよく見てみて下さい。
今すぐに目立った特徴を見つけられなくても大丈夫です。
家庭環境を整えてあげれば、赤ちゃんはどんどん可能性を伸ばしながら成長して素質を活かした賢さを見せてくれます。
(※ここでお話しする「賢い」とは「賢い=勉強が出来る」だけではありません。
「物覚えが良い」ことや「頭の回転が速い」ことなどはもちろんそうですが、
「コミュニケーション能力が優れている」「先を読む力がある」ことなど、
社会生活に適応した能力に長けていることも含め指しています。
なぜならこれからのAIが進化した社会ではそういった人の持つ力が重要になってくるからです。)
賢い赤ちゃんの特徴
じっと見ている
赤ちゃんは周囲の情報をたくさん吸収して知識に変えています。
同じ場所をじっと見ている赤ちゃんは、外の世界を理解しようと脳内を忙しく動かしています。
知識を得るだけでなく、集中力や深く考える力も養っている最中なんです。
その時間の邪魔をせずそっと見守ってあげて下さい。
好奇心旺盛
「あれは何かな?」と色々なものに興味を示し、見て触って、ときには舐めてみてどんなものであるか確認する、好奇心が強いのも賢い赤ちゃんの特徴です。
動き回るようになると目が離せなくてちょっと大変ですが、危険のない限り探求させてあげて下さい。
自分から「知りたい」「やってみたい」と思えたことに一生懸命取り組んだ経験を持つ子は、
自分で自分の力を伸ばしていくことが出来るのです。
表情が豊かでよく笑う
表情の豊かさは、周りの人たちの反応をたくさんもらえることにつながり、その刺激を受ける赤ちゃんはさらに感情を表現することが上手になります。
自分の伝えたいことを表現する力は大切です。
また、おしゃべりが出来なくても、周りにいる人と笑い合うことでコミュニケーション力を高め、
共感することも学び始めています。
言葉を覚えるのが早い
一般的に意味のある言葉を話し出すのが早いとされています。
ただ、脳の中ではたくさんの言葉を理解していても、体の発達が追いつかずうまく言葉に出せないこともあります。
遅いと心配していたら急に難しい言葉を使って文章で話し出すなどということもあります。
言葉がゆっくりであったとしても神経質になりすぎず、笑顔でたくさん話しかけましょう。
ママが賢いと、赤ちゃんも賢いって本当?
頭の良さと遺伝については世界中で研究されていますが、親からの遺伝50%、環境50%と半々で子どもに影響しているそうです。
遺伝だけで50%もあったらうちの子は賢くなれないかも…と思われる方もいるかもしれません。
でもそれは違うんです。
そもそも単体で頭の良い遺伝子というものは存在しません。
好奇心の強さだとか、持続力があるとか、そういった遺伝する頭の良さにつながる気質がいくつもいくつも重なり合って頭の良さを作り出しています。
そして、その気質を潜在的に持っていたとしても、発現するかどうかは環境次第です。
だったら環境を整えて、子どもの持つ素質を多く見つけてあげて、それを伸ばしてあげたらいいと思いませんか?
ママが賢いと赤ちゃんが賢いのはおおよそ本当です。
遺伝も紛れもない事実ですが、自分が育った環境の経験があり、
子育てにおいて子どもの能力を伸ばすように導くことが上手だからです。
賢い赤ちゃんの特徴がある家庭の共通点
賢い子が育つ家庭環境には以下の6つの共通点があります。
親子のコミュニケーションが多い
ただ時間を一緒に過ごすのではなく、親子で一緒に楽しく遊ぶことが大切です。
たくさん会話して、たくさん褒めてあげることで子どもはぐんぐん伸びます。
面倒に感じてスマホやテレビに頼ってしまうのはもったいないです。
親が心にゆとりを持って子どもに接している
子どもがすることに対して声を荒げて禁止することがありません。
逆に、「すごいね」「大丈夫だよ」「ちゃんと出来たね」というような子どもを認める言葉を多くかけています。
子どものことを一人の人間として認めて育てていて、子どもはそこから人との接し方を学ぶことも出来ます。
自分でやらせる・子どもが行動するのを待つ
危険のないことは、失敗してもいいから出来るだけ子どもに自分でやらせています。
成長するためには多くの失敗が必要です。
また、「~をしなさい」といった指示はなく、
子どもが行動を起こすまで待つことをしています。このことで子どもに自主性が身に付きます。
子どもが熱中していることを止めずに応援する
子どもは興味のあることはぐんぐん吸収していきます。
熱中しているうちにどんどん考える力が伸びていきます。
熱中することの楽しさを知った子どもは「もっと知りたい」「なんでこうなるんだろう」と向学心を覚え、
成長後の高い勉強意欲につながります。
たくさん遊ばせる
遊びの中から得られるものはたくさんあります。
自由に遊ぶ中で発見や想像が生まれます。
友達と遊べば、社会性や協調性、コミュニケーションの取り方も学ぶことが出来るでしょう。
たくさんの人と出会わせる
たくさんの人と出会うことで、新しい発見をしたり、今まで知らなかったことに興味を持つなど、子どもの世界が広がります。
これらのことを実行出来る家庭環境を作ったら、賢い赤ちゃんの能力はますます伸びていくはずです。
もし、賢い赤ちゃんの特徴を読んだときに、うちの子は賢くないのかぁと思ったとしても、
上の6つの共通点を意識して、家庭環境を変えてみると、賢い赤ちゃんの特徴が見られるようになるかもしれません。
また、賢い特徴は、赤ちゃんの時に表れるとは限りません。小学生や中学生になって急に伸びる子だっています。
ただ、家庭環境が整っているということは賢い子に共通しています。
なので賢い子に育てたいと思ったら、パパ・ママによる家庭環境づくりのサポートが大切なのです。
具体的にどう行動を起こしたらよいか悩んでしまったら次の4つのことを参考にしてみて下さい。
賢い赤ちゃんをもっと賢く育てるために必要なこと
賢い赤ちゃんをもっと賢く育てるために必要なことは、
- 一緒に遊ぶ
- 絵本
- 英語のかけ流し
- 幼児教室
があります。
詳しく解説します。
一緒に遊ぶ
一時、仕事や家事のことを忘れて、パパやママも赤ちゃんと一緒に楽しく遊びましょう。
パパやママが笑うと赤ちゃんも笑顔になります。
暖かくなったら他の子どもたちの笑い声溢れる公園などにもぜひ連れ出してあげて下さい。
たとえまだ歩けない赤ちゃんでも五感が刺激され、新しい経験や体験があると思います。
家の中だったら月齢に合ったおもちゃで遊ぶと安全に好奇心をどんどん高められます。
様々なものを買い揃えるのは大変なので、おもちゃのレンタルサービスを利用してみることをおすすめします。
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絵本を読む
本を読むことは、語彙や知識を増やすだけでなく、人の感情を読み取ったり集中力を養うなど、色々な能力を高める効果があります。子どもを本好きにするためには、赤ちゃんの頃からの読み聞かせが効果的です。
パパやママの優しい声でたくさんの絵本を読んで、本に慣れ親しませてあげて下さいね。
言葉がリズミカルで、はっきりとした色合いで描かれた絵本はねんねの時期の赤ちゃんから楽しむことが出来ます。
英語のかけ流し
英語は、日本語では使わないリズムや音が多いため、赤ちゃんの耳への刺激を増やす一つの手段として使えます。
言語獲得能力の高い乳幼児期にネイティブの発音を聞く機会があると、その発音を習得する可能性も作れます。
また、早い段階からの英語教育は異文化への抵抗も無くし、グローバル社会に適した人材になることができます。
息子には、新生児の頃から英語のかけ流しをしてきました。
教材のレビューはこちら!
英才教育保育士 子どもにおうち英語をしている保育士ママです。 5年間愛用中の七田式セブンプラスバイリンガルについて解…
幼児教室
家族以外の先生やお友達親子と時間を過ごすことで、人の話を聞く力や協調性を育てることが出来ます。
カリキュラムの中に赤ちゃんを賢く育てるためのヒントがいっぱいあり、
他の親子との交流もあるので、一人では悩んでしまいそうなママにおすすめです。
生後2ヶ月から通える幼児教室ベビーパークは現在期間限定で無料体験があるのでこの機会に検討してみて下さい。
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✔︎男の子のママ。(@hoikushi_mama_)
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赤ちゃんの賢さは、パパ・ママの愛情が大事!
赤ちゃんを賢い子にするための家庭環境について、色々書きましたが、
その土台となる一番大事なものはパパ・ママの愛情です。
子どもは、愛されている、大切にされていると実感するとどんどん能力を伸ばします。
そして、栄養バランスの良い食事、規則正しい生活などにも配慮しましょう。
こうした生活の1つ1つをしっかり整えることも重要です
愛情によって信頼のおける親子関係が築けていること、子どもが安心出来て居心地の良い生活が、赤ちゃんの賢さを作る家庭環境の全ての基本となります。
親が家庭環境を整えてあげると、赤ちゃんは自然に様々なことを学び、賢く育ちます。
パパ・ママは赤ちゃんの様子を見ながら、色々なことに興味を持てるよう導いたり、
興味のあることを追求出来るようにしてあげたり、サポートしてあげて下さい。
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