✔︎この記事の信憑性
✔︎保育士・幼稚園教諭として働き、5000人超えの指導経験がある。
✔︎幼児家庭教師・オンライン幼児教室の代表。
0歳から小学3年生の生徒にマンツーマンで教えている。
✔︎BCキッズはじめてのずかん555の中身(写真付き)
で解説しています!
絵の図鑑と写真の図鑑、どっちがいいの?
理由は、イラストと写真どちらも理解できるようになってほしいから!
それに、写真の図鑑を与えていると、賢くなるために欠かせない図鑑の移行もスムーズになるよ。
詳しくご紹介します!
1歳に与える図鑑 写真VS絵 どっち?
今、たくさんの種類の図鑑が出版されています。
図鑑と言えば写真というイメージがあるかもしれませんが、子ども向けに絵の図鑑もあります。
たくさん種類があるので、1歳の子どもに図鑑を買う際、写真の図鑑にしようか絵の図鑑にしようか悩むことでしょう。
そこで、1歳の子どもには写真か絵の図鑑、どちらがいいのか解説します。
1歳には写真と絵の図鑑
1歳頃は「うさぎ」「おさかな」「ばなな」「りんご」「とまと」・・・・など、
いろいろなことを覚えて単語として言葉にしていく時期でもあります。
1歳のお子さんには写真と絵の図鑑どちらも与えたい!
写真でも絵でも、「うさぎ」「おさかな」と認識して、言葉にしていくことは大切なことです。
しかし絵では、何かわかっているのに実物を見た際に何かわからないと困りますよね。
せっかくそれが何かを認識できているのに、もったいない!
そうならないためにも、写真で実物が写っている図鑑も活用することをオススメします。
そのためには、絵と写真が見比べることができるように、両方の図鑑を用意しましょう。
そして、一般的な図鑑は写真なので、絵の図鑑を卒業する時に、写真の図鑑に移行したい際もスムーズになるでしょう。
そもそも1歳に図鑑は必要?
『図鑑』にはどのようなイメージがありますか?
大きくて太くて、難しい言葉がたくさん書いてあるのではないかというイメージを持つかもしれません。
しかし、図鑑は子どもを賢く育てることに欠かせません。
たくさんある図鑑の中で、おすすめの写真の図鑑と絵の図鑑をそれぞれご紹介します。
1歳におすすめの写真たっぷり図鑑「はじめてのずかん555」
まずはじめに、写真の図鑑として紹介したいのは、「はじめてのずかん555」です。
写真なので、もちろん実物でみることができ、実際に実物を見て、“これはなにか”ということを理解できます。
中身は1歳の子どもが興味を示すような物の内容になっているので楽しんで見ることができます。
ここからは、「はじめてのずかん555」を詳しく紹介をします。
全て写真なので、実物として理解できる
先ほども述べましたが、「はじめてのずかん555」はすべて写真の図鑑です。
子どもの中には、イラストでは理解できるけど、実物ではわからなかったり、実物や図鑑の写真でさえも“怖い”と感じてしまう子も。
それはイラストに慣れてしまう弊害でもあります。
そうならないためにも図鑑の初期ともいえる『はじめてのずかん 555』で慣れておきたい!
写真の図鑑を通じ、実物の身近なものに触れ小さいころから図鑑に親しむことができます。
そうしていくことによって、成長しても一般的な図鑑に親しめますね。
ジャンルが豊富
『はじめてずかん 555』はタイトルの通り、555個の物や言葉が写真と共にひらがな・英語と実にたくさんのジャンルの写真が載っています。
動物のページからはじまり、野菜や果物のなどの食べ物・乗り物・テーブルや掃除機など身近なもの、そして、数字やアルファベットなどまであらゆる物が1冊にまとまっています。
写真で、実物が図鑑に載っているので、普段持ち歩いて目の前にあるものと見比べて「これ○○だね」などと一緒に確認しても楽しいですね。
口コミでは
- 「車好きの我が子、毎日、飽きずにみています」
- 「指さしをして、色々な名前を言って覚えています」
- 「英語はレベルが高く、大人も勉強になります」
という声が上がっています。
「はじめてのずかん 555」は動物や恐竜、車など特化したシリーズもあります。
はじめにこちらのさまざまな種類が載っている図鑑を活用して、子どもが何に興味・関心をもっているのかわかるようになってきたら特定された図鑑に移行するのがよいでしょう。
1歳におすすめの絵たっぷり図鑑「こどもずかん」
続いて紹介するのは、絵の図鑑「こどもずかん」です。
こちらも「はじめてのずかん 555」と同様、身近になる「食べ物」「動物」「乗り物」などさまざまなものが、イラストで紹介されています。
親しみやすい絵なので楽しんで読むことができるでしょう。
ここからは、絵の図鑑「こどもずかん」の紹介をします。
イラストが可愛いから親しみやすい
この「こどもずかん」は、絵のタッチがとてもかわいらしいのが特徴です。
1歳くらいの子どもには、単純ではっきりとした絵が親しみやすいので、この「こどもずかん」は、まさしく図鑑デビューにおすすめです。
また、写真だと怖がる子もはじめは、かわいい絵の図鑑ではじめてみるのもひとつです。
まずは「こどもずかん」で色々なものの名前を覚えていきましょう。
生活でなじみのある物が多い
先ほども述べましたが、こちらも「はじめてずかん 555」と同様に、『食べ物』『動物』『乗り物』と普段の生活でなじみのある物がたくさん紹介されています。
そして、こちらもひらがなだけではなく英語でも書いてあるので、文字だけでなくアルファベットにも触れることができます。
口コミでは
- 「絵柄がかわいらしく、子どもの食いつきがいい」
- 「しっかりとした紙質なので、やぶれにくそう」
- 「英語にきちんとカタカナでフリガナが書いてあるので助かる」
という声があがっています。
「こどもずかん」は2003年に発売されて子どもに人気を博していましたが、2018年10月に新しく“よくばりバージョン”としてリニューアル。
より人気のある物を厳選され、絵や言葉も子どもたちがより親しめるよう、精査され“最強”といわせるものにしたそうです。
リニューアルされて“最強”になった「こどもずかん」ますます、お子さんが楽しめる内容になっています。
イラストでも写真でもライオンはライオン、
ウサギはウサギなど自分で頭の中で理解できることが大切!
もちろんイラストで物の名前が分かる事も大切です。
でも、イラストを見て分かっても実物を見て分からないのは勿体無い!
それに、一般の図鑑でもイラストではなく写真ですよね。
小さい頃から、実物の写真に慣れていないと、普通の図鑑に移行した時に怖がったり、楽しくないと感じてしまう原因にもなります。
「こどもずかん」と一緒に、「BCキッズはじめてずかん555」のように写真つきの図鑑も見せた方が良いです!!
そうすることで、スムーズに図鑑で調べることにも移行できます。
1歳に与える図鑑 写真・絵どちらも与えるべき!
今回は「写真・絵それぞれ用意した方がいい」ということでお伝えさせていただきました。
それはそれぞれのよさがあり、子どもによっても見るもので反応が違う点でいえます。
写真に興味を示す子がいれば絵の図鑑が好きな子、それぞれの子どもによって興味や好みが違うことや、子どもの個性によって違いがあるからです。
実物や写真を怖がるお子さまは、絵からはじめて手元に写真の図鑑があればスムーズに、写真の図鑑へと促すことができます。
また、同じ物を写真と絵とで見比べられるようにするためにも、両方あるとよいでしょう。
いろいろと興味を持ち始める1歳。図鑑でさまざまな物に触れることによって、興味・関心が増えてくるのでしょう。
ただひとつお伝えしたいのは、図鑑は“玩具”ではありません。
時には大人が大切な話をしているなど待ってもらっている間に見せておきたい時もあるでしょう。
しかし、子どもが常に一人で一方的に見ているだけでは、図鑑の効果は薄まってしまいます。
1歳頃の時期は、『視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚』と言われる五感が発達していく時期。
大人に読み聞かせをしてもらうことにより、『視覚・聴覚』が刺激され、言葉の獲得も増えてきます。
そして、読み聞かせは大人と子どものコミュニケーションの手段のひとつです。
お父さんやお母さん、おじいちゃん・おばあちゃんなど身近にいる安心する大人に1対1で読んでもらうことで、子どもの気持ちが安定するのです。
忙しい毎日でなかなか読み聞かせの時間が取れないということもあるかもしれませんが、眠る前など5分でもいいです。
大人も一緒にお子さんと図鑑や絵本を楽しみましょう。
たくさんのことに興味や関心を持ち、言葉が出てきたり指さしをしたりと成長が著しい1歳。
写真やイラストの図鑑を子どもと一緒に楽しんで、興味・関心の幅が広がっていければいいですね。
図鑑を通じ、ぜひお子さんと一緒に楽しいひとときを過ごしてくださいね。