【東京学芸大学附属竹早小学校】面接で質問される内容をプロが解説！

【東京学芸大学附属竹早小学校】面接の特徴

東京学芸大学附属竹早小学校の面接は、保護者とお子様が別々に行われます。保護者が面接中はお子様は自由遊びをして過ごし、面接後の親子課題についてのルール説明が行われます。

 

入試内容ではペーパーテストは一切なく、行動観察や実技といった試験とともに面接が設定されている学校です。面接では日頃の親子の関わり、質問に対して正確に理解して答えられる会話力やコミュニケーション能力が求められます。

 

過去の受験家庭からのヒアリングによると、終始和やかな雰囲気で終わったという感想が多いです。事前に準備した答えの丸暗記ではなく、学校の理念や校風をしっかりと理解して、質問された内容に的確に答えましょう。

 

【東京学芸大学附属竹早小学校】面接で質問される内容

東京学芸大附属竹早小学校の面接は、質問の数は保護者とお子様ともに2問〜3問と言われています。

 

お父様やお母様、お子様それぞれにどのような質問がされているか、それぞれご紹介します。

お父様

• 志望理由を教えてください
• 本校に期待することは何ですか
• 本校は国立小学校であり教育実習や研究の場となるが、そのことへの不安はありますか
• 私立小学校と比較して成績第一でなくお子様への負担の少ないカリキュラムですが、そのことについてどう思いますか
• お子様が最近成長したと思うところは何ですか
• お子様の長所はどのようなところですか
• 学校案内をお読みになり、感じたことを教えてください
• 学校行事で参加できない時はどうしますか
• 食事マナーで気をつけていることはありますか

 

お母様

• ご自宅から学校まで遠い印象ですが、通学への心配はありませんか
• 本校の募集要項を見て、期待することは何ですか
• お子様が成長したと思うことは何ですか
• 教育実習生の授業も多いため授業が遅れる可能性もありますが、問題ありませんか
• お子様の幼稚園での様子を教えてください
• お手伝いはしてくれますか
• 本を購入する時にどんなことに注意していますか
• お手伝いをさせる時に気をつけていることや、工夫していることは何ですか
• 嫌いなものを食べさせる工夫は何をしていますか

 

お子様

• お名前を教えてください
• 今日は誰とどうやってここに来ましたか
• 今一番欲しいものはなんですか
• 今一番行きたい場所はどこですか
• お手伝いは何をしていますか
• お風呂は誰と入りますか
• 将来何になりたいですか

 

【東京学芸大学附属竹早小学校】面接で失敗しないために気を付けること

東京学芸大附属竹早小学校は国立の小学校で特定の宗教信仰がないので、子どもの自主性に合わせた学校生活が送れます。

 

面接では、お子様がどのような家庭で育てられ自主性を育まれているかをお子様の発言から様子を伺います。もちろん、ご両親の面接でももお子様の主体性を育てる育児ができているか見られています。質問内容の丸暗記でなく自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

 

面接の後の親子活動においても、ご家庭での様子が反映されやすいので日頃から「お子様の主体性」が成長する関係が築けているか振り返ってみましょう。面接内容が模範解答であっても、行動でも示していき、総合的に「主体性」を育んでいる家庭であることを伝えましょう。

 

【東京学芸大学附属竹早小学校】面接で質問される内容をプロが解説！まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は東京学芸大学附属竹早小学校の面接で質問される内容を、徹底解説しました。

 

受験する学校によって求められる教育方針は違うため、学校のパンフレットや説明会での教育方針はしっかりと理解して望むようにしましょう。

 

東京学芸大附属竹早小学校は国立小学校で抽選を突破した人のみ、本試験に進むことができません。しかし、両親面接やお子様の面接はすぐに準備できるものではないので、事前にしっかり対策しておく必要があります。

 

面接本番に焦ることのないように質問される内容を把握して、ご家族で練習して望むことをおすすめします。

私は、東京学芸大学附属竹早小学校の面接回答集作成付き面接レッスンを行っております。

面接で足を引っ張りたくない方は、ぜひご利用ください。