東京三育小学校を受験しようと思ってるんだけど、面接ってなに質問されるの?!
東京三育小学校は、東京都練馬区にある共学校で、全世界に広がる三育教育グループの一校です。系列の中高があり、原則として全員が進学することができますが、外部中学を受験するお子さまも多数いらっしゃいます。
東京三育小学校を表す3つのキーワードは「宗教教育」「毎日英語」「1学年1クラス」です。
今回は、東京三育小学校の面接についてオーダーメイド願書作成や、世界にたった一つの小学校受験面接回答集作成付きレッスンで高い合格実績を誇る筆者が解説します!
ぜひ最後までご覧いただき、対策に役立ててください。
東京三育小学校の面接を受けるなら知っておくこと
東京三育小学校の母体となっているのは、セブンスデー・アドベンチスト教会で、そこによる援助により、学校が運営されています。そのため学費も他の私立小学校より安く設定されています。東京三育小学校では聖書が教育の土台となっており、毎日の礼拝と毎日の宗教の授業を通して、豊かな心を育てていきます。
また東京三育小学校では英語の授業が週5日で6年間実施されています。1年生は20分の英語授業が週9回もあります。学年ごとに学習目標が細かく設定されており、低学年では聞く・話す、高学年では読む・書くに重点を置いた学習を行います。最終的には英語でのプレゼンテーションを行えるレベルまで到達し、中には英検準1級を受験するお子さまもいらっしゃいます。
そして東京三育小学校では1学年1クラス、1クラスあたり25名までの少人数制の学校です。生徒間や先生と生徒間で密接なコミュニケーションを取れる教育、そして生徒一人一人の個性が埋もれることなく、活躍できる場が与えられる教育を学校は目指しています。
【東京三育小学校】面接の特徴
考査は11月にAO入試、そして一般入試が11月と12月に1回ずつ、計2回あります。
面接は保護者面接と志願者面接です。面接時間は15分程度です。
【東京三育小学校】面接で質問される内容
ご両親
本校を志望する理由をお聞かせください。
ご家庭の教育方針について教えてください。
本校の教育についてどのような印象を持たれましたか。
お子さまの長所と短所は何ですか。
幼稚園(保育園)ではどのようなお子さんだと言われていますか。
お子様
お名前を教えてください。
兄弟はいますか。
お友達の名前を教えてください。
幼稚園(保育園)の名前は何ですか。
いつもどんな遊びをしていますか。
大きくなったらどんなことをしてみたいですか。
【東京三育小学校】面接で失敗しないために気を付けること
毎日英語の授業、毎日宗教の授業、1学年1クラスなど特色ある教育を展開している東京三育小学校。学校が重視していることは、保護者については、子育てに関する考え方が学校の方針と一致しているかどうか。そしてお子さまについては、他のお子さまと仲良くしていけるかどうか、そして先生の指示に従うことができるかがポイントになります。
つまり保護者の面接では、志望理由や家庭の教育方針に関する質問が特に大切であり、学校への理解を深めることがとても重要になります。東京三育小学校では、希望すれば平日にお子さまと一緒に学校見学をすることが可能なので、ぜひその制度を利用しましょう。
またお子さまの面接では、先生の指示に従うこと、つまり聞かれたことにしっかりと答えられることが必要です。それほど難しい質問はないので、ひと通り練習して、本番では聞かれたことに素直に答えられれば十分です。
また基本的に土曜日は礼拝日として、セブンスデー・アドベンチスト教会への出席が学校から推奨されていますので、面接でこの点について聞かれた場合は、出席する意志を示しめましょう。