城星学園小学校は、難関中学校への進学率が良い小学校だからぜひ入学させたいんだけど・・・
志望理由には正直に「進学率が良いから」と書いていいのかしら？
城星学園小学校は、入試倍率が約1.7倍と大阪市の私立小学校では比較的高く、少子化や不景気の中でも入学希望者数が増加している人気の学校です。
「願書は学校へのラブレター」と表現されるように、しっかりと入学への熱意を示さないと合格するのは難しいでしょう。
城星学園小学校に合格するための願書の書き方をお教えします。
本記事では、城星学園小学校の願書作成代行で高い合格実績を誇る塾長が合格する願書の書き方をご紹介します。
【城星学園小学校】願書の項目と書き方のコツ
城星学園小学校は、ドン・ボスコの教育理念に基づいた教育が行われているカトリックミッションスクールです。
「光の子」の育成を目指した教育が行われているため、そのような学校の教育方針を正しく理解して願書を書くことが求められます。
※「光の子」とは
- ひ・・・人を大切にする子
- か・・・神様、人の前で正直なこ
- り・・・隣人の必要に気づく子
- の・・・乗り越える勇気をもつ子
- こ・・・根気よく最後まで取り組む子
学校教育についての理解を示す
親子面接でも必須の質問事項ですので、志望理由の中でも学校教育への理解を示しておくことが大切です。
特に、上記の「光の子」やカトリックの精神に基づいた宗教教育に対する共感や理解について触れておくのが望ましいでしょう。
ここで大切なのは、ホームページや学校パンフレットにある文言を引用することではありません。
城星学園小学校の教育方針が、子どものために価値があると考えた理由について、保護者自身の言葉で語れるようにしておくことが大切です。
オープンスクールや入試説明会でのエピソードを添える
城星学園小学校は、オープンスクール、学校説明会、体験学習、個別相談会など、入試に関連したイベントを多数開催しています。
学校側も「３・６月の２回実施される学校説明会にご参加ください。」と明言しているように、きちんとイベントに参加していることが伝わるように、オープンスクールなどで感じた学校の魅力を書いてください。
その際、先生の魅力や在校生の様子、お子さんの反応など、具体的なエピソードを添えることで面接官にも伝わりやすく、説得力のある内容になります。
家庭での教育方針を伝える
城星学園小学校に限らず、私立小学校はそれぞれに特色があり、
学校の教育方針が異なりますので、しっかりと建学の精神や学校教育目標を確認しておいてください。
この学校の教育方針と家庭の教育方針が合うかどうかは、入試の合否を左右する重要な判断材料になります。
なぜなら、学校の教育方針と家庭の教育方針が合わなければ、入学後にトラブルになる可能性が高いからです。
そのため、志望理由には、学校の教育方針に沿って家庭での教育方針を書くようにしてください。
書き方として多いのは「学校の教育方針に共感した→家庭の教育方針と一致している」という構成です。
しかし、城星学園小学校は、ドン・ボスコが示した「予防教育法」を実践している学校ですので、「家庭ではこのように育ててきた→子どものためには城星学園小学校が相応しいと考えた」という構成の方が好印象になるでしょう。
親子面接を見通した内容を入れる
願書にはいろいろと書きたいことがあるでしょうが、記入欄には限りがあるため全てを書くことはできません。
そのため、学校教育、エピソード、家庭教育については、話題を厳選するようにしてください。
願書に書いた内容は、当然親子面接の話題にもなりますので、親子面接で聞かれても答えやすい内容を入れておくのが望ましいと言えます。
面接官の視点に立ち、自然な文章の流れの中で、親子面接で聞きたくなるようなワードを入れておきましょう。
内部生と一般生の違い
城星学園幼稚園から進学する内部生と、外部生では、願書の書き方は異なります。
内部生は、城星学園幼稚園で学んできたことや城星学園幼稚園で見られた子どもの成長を主体に、「小学校でも城星学園の魅力ある教育を受けたい」という熱意をアピールすると良いです。
一方で、外部生は、オープンスクールや入試説明会でのエピソードを主体として、入学を希望する旨を記述することになります。
内部生の場合、城星学園の魅力について体験的に語ることができることが利点になりますので、アドバンテージを生かした志望理由を書くようにしてください。
まとめ
城星学園小学校に合格するための願書の書き方をお教えしましたが、いかがでしたか。
願書は受験の合格を勝ち取るための第１関門ですので、親子面接までを見通してしっかりと内容を吟味して書いてください。
しかし、実際のところ
「願書はどのように書いたら正解なのか分からない」
「この内容で本当に良いのかな」
と、心配や不安を抱えている保護者もたくさんいらっしゃると思います。
そんな時は、願書作成代行サービスを利用してみるのはいかがでしょうか。
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もちろん、しっかりと学校の教育方針に合わせて作成しますので、ありきたりな願書にはなりません。
「面接官に印象のよい願書を書いて、他の家庭に差をつけたい！」
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頑張っているお子様のためにも、保護者のお力を貸してあげてくださいね。
