小林聖心女子学院小学校を受験するから願書の書き方を知りたいなー。
小林聖心女子学院小学校は、兵庫県宝塚市にある私立の女子小学校です。小学校から高等学校までが一つのキャンパスにあり、12年間の一貫教育で社会に貢献できる賢明な女性を育てています。
小林聖心女子学院小学校では、考査前に面接も行われており、資料となる願書はしっかりと対策が必要です。では、願書にはどのような項目があるのでしょうか。
今回は、小林聖心女子学院小学校の願書の書き方について、小林聖心女子学院小学校のオーダーメイド願書作成を行う小学校受験のプロが解説します。
【小林聖心女子学院小学校】願書の項目
小林聖心女子学院小学校はインターネットで出願し、願書もweb上で入力します。webからの願書提出をする学校サイトでは、一定時間を過ぎるとセキュリティ対策のために入力ができなくなったり、データが消えたりする仕様になっています。そのため、事前下書きは必須です。
願書の項目は、志願者と家族情報の他に、以下の内容があります。
・本校を志望する理由
・保護者から見た長所と短所
・本校をどうして知りましたか。
【小林聖心女子学院小学校】願書の項目別書き方のポイント
すべての項目を通して、文字数はさほど多くありませんが、だからこそ一貫性をもたせることが重要です。では、一つ一つの項目を詳しく確認しましょう。
本校を志望する理由
小林聖心女子学院小学校の志望理由を簡潔に記入します。文字数が少ないと、「貴校で思いやりの心を育みたいと願い志願いたしました」「貴校の教育理念に感銘を受け〜」といった、どの学校にも当てはまるような内容になりがちですので気をつけましょう。
小林聖心女子学院では、キリスト教の教えを軸にした全人格的成長に重きを置き、「魂を育てる」 「知性を磨く」 「実行力を養う」の3つを教育方針としています。日々の祈りや学校生活から、神様の愛に触れて謙虚さと思いやりを持ち、進んで学び他者に貢献する心の教育に力を入れている学校です。
学校の方針を理解した上で説明会に参加し、実際に目で見て感じたことを具体的に志望理由に盛り込むと、短い文でもより学校への熱意と愛情を感じられる願書になります。
保護者から見た長所と短所
長所と短所は別の枠になります。簡潔かつ、面接で再度質問していただけるようエピソードにも軽く触れながらの記入が良いでしょう。
長所に関しては、小林聖心女子学院小学校の方針にも合うような内容であるとより良いですね。考査だけでは知ることの出来ないお子さんの良さをアピールできる重要な記入欄ですので、ご家族でよく相談してまとめてください。
短所は、できれば長所にも言い換えられるような内容だと好ましいです。人見知りや場所見知りといった、考査で出やすい特性は願書で先に書いておくのも一つの手です。ただし、「◯◯という点が短所です」だけで終わらないように、ご家庭で克服するためにどう支援しているのかも記入しましょう。
小林聖心女子学院小学校の願書には、家庭の教育方針について記入する欄はありません。ご家庭がしっかりとお子さんと向き合って育てていることを、長所や短所から垣間見えるような文章にできると印象に残ります。
本校をどうして知りましたか
小林聖心女子学院小学校を知ったきっかけを記入します。この場合、「在校生や卒業生に知り合いがいる」「知り合いはいないが説明会などで志願を決めた」という2つのパターンが想定できます。
知り合いがいる場合は、関係性と共に「◯年卒業生の◯◯◯◯様」「◯年◯組に在籍している◯◯◯◯さん」と、具体的な名前を出した後に小林聖心女子学院小学校の教育についてどう聞いているのかを書きます。できれば学校生活を通してどう成長したのか、それを聞いてどう感じたのかまで詳しく書けると良いですね。
知り合いがいない場合は、小林聖心女子学院小学校を知ったきっかけを軽く書き、説明会や見学会を通してどう感じたのか、なぜ志願したのかにまで繋げられると良いでしょう。ただし、「お教室に進められた」とは書かないでください。主体性が感じられるよう、学校名を知った後により深く理解しようと行動したことがわかる内容に出来ると良いです。
小林聖心女子学院小学校の合格を目指すなら願書が重要な理由
小林聖心女子学院小学校では、面接が必ず行われます。資料となる願書の印象が悪いと、面接では質問することがなく、巻き返すのは難しいでしょう。まずは願書の印象から良くして、面接に繋げる事が重要です。
こちらでは、小学校受験のプロが小林聖心女子学院小学校に合った願書を作成します。ぜひ一度お問い合わせ下さい。