大阪教育大学附属平野小学校は、大阪教育大学の附属機関の一つである国立小学校です。未来そうぞう科、財政教育といった特色あるカリキュラムから、「主体的実践力、協働的実践力、創造的実践力」を発揮できる子どもの育成に取り組んでいます。
多くは附属幼稚園からの内部進学者で構成されているため、一般の志願者は倍率約2.9倍と狭き門です。願書も重要な判断材料ですから、事前の対策は必須でしょう。
本記事では、大阪教育大学附属平野小学校の願書作成で高い合格実績を誇るプロである私が詳しく解説します!
【大阪教育大学附属平野小学校】願書の項目
大阪教育大学附属平野小学校の願書は、毎年11月中旬から12月初旬に配布が行われ、例年通りだと12月21. 22日に出願できます。入学願書、志願者票、住民票記載事項証明書、入学検定料振込金証明書の4点を揃えて学校に直接提出してください。
願書は一般的な志願者と家族情報を記入する他、「志望理由」を150字以内で書き込む必要があります。
尚、大阪教育大学附属天王寺小学校との併願はできませんのでご注意ください。
【大阪教育大学附属平野小学校】願書の項目別書き方のポイント
大阪教育大学附属平野小学校は、大阪教育大学の教育実習校として、未来の教師を目指す学生たちの指導の場にもなっています。新しい教育の学術・実践理論の実験実証校ですから、その点をよく理解した上で説明会にも参加してください。
毎年10月末にオープンキャンパスが行われますので、お子さんが学校の雰囲気に慣れるためにも一度足を運ぶ必要があるでしょう、
志望理由
大阪教育大学附属平野小学校への志望理由を記入します。150字と非常に限られた文字数で記入しなければいけないため、お子さんのエピソードで全て埋まってしまうことがないように気をつけてください。
大阪教育大学附属平野小学校の教育目標は「ひとりで考え、ひとと考え、最後までやりぬく子」です。先に述べた「未来そうぞう科」や「財務教育」の授業を通して、子どもたちが自ら考え答えを導き出す力や、仲間と一緒に意見を出し合い新しい物を創造する力を育てることに力を入れています。
この点を踏まえてオープンキャンパスや説明会に参加し、特に印象的だった先生の言葉や児童の様子にも触れながら志望理由が書けると良いでしょう。
字数が限られている関係上、家庭の教育や志望理由に関する具体的なエピソードは、面接で話す内容と関連させながら考えることが重要です。願書と面接でお話する内容が異なると、先生方も混乱してしまいます。まずは願書で、簡潔かつ熱意の伝わる志望理由を完成させ、面接ではそこに付け加えて何を話すか、というところまでセットで考えられると良いですね。
大阪教育大学附属平野小学校の合格を目指すなら願書が重要な理由
大阪教育大学附属平野小学校の願書は記入できる文字数が少ないため、簡潔かつわかりやすい内容を考える必要があります。また、願書は面接時の重要資料となりますので、質問内容も予測しながら書き上げることが重要です。
もしも大阪教育大学附属平野小学校の願書でお悩みならば、願書作成代行にお任せ下さい。大阪教育大学附属平野小学校の願書作成経験もある受験のプロが、皆様に合った願書を作成します。面接回答集の作成や面接レッスンも行っていますので、願書を基にどういった面接回答をすれば良いのかわからない、という方もぜひご連絡くださいね。