もうすぐ受験で親子面接があるんだけど、どんなことが聞かれるのか、なんて答えたらいいのか、全然うまく行く気がしないのよね。
回答例が掲載されている面接対策用の本も読んでみたけれど、正直不安が増すばかりだわ・・・
オンラインの面接レッスンがあるなんて初耳だわ。
個別に面接レッスンが受けられるなんてすごく魅力的だけど、どんなことをするのかしら?
いろいろな質問に対応できるように準備しておきたいんだけど・・・
「小学校受験面接特訓」では、模擬面接だけではなく、面接のマナーや立ち居振る舞いなど、親御さんのお悩み疑問を解決できるようにしっかりとサポートさせていただきます。
特にご好評いただいているのが、ご家庭に合わせたオーダーメイドの回答集を作成することです。
一般的な書籍で学ぶよりも、ご家庭に合った面接練習ができますので、1回のレッスンでも効果を実感していただけると思いますよ。
小学校受験の面接に役立つ!回答例付きの本や参考書
面接レッスンの話はさておき、小学校受験の面接に役立つ5冊を紹介していきましょう。
小学校受験の面接対策用の本は、面接の流れやマナーが掲載されているものや、学校別の質問集が収録されているもの、映像資料で雰囲気を学べるものなど、書籍ごとに傾向が違います。
本記事では、いろいろなタイプの本や参考書をご紹介していますので、「面接の基本を知りたい」、「受験校の傾向を知りたい」など、求めている情報に合ったものを選びましょう。
新・小学校受験の入試面接Q&A
幼稚園受験や小学校受験に関連する図書の販売や模試を実施している日本学習図書が出版する入試対策用の図書です。
国立小学校と私立小学校に分けて入試面接問題が掲載されているので、受験する学校の種別に合わせた面接対策ができます。
例えば、保護者への質問も「子どもとの関わり」「学校」「その他」などの項目に分けて掲載されていますので、入試傾向に合わせた対策がしやすいでしょう。
特におすすめなのが、私立小学校の項目に「父親への質問」が掲載されていることです。
例えば、「父親自身」「仕事」「家庭」「子どもとの関わり」「幼稚園」など、細かく項目が分かれた中で想定される質問例と回答例がたくさん掲載されていますので、一通り読んでおくことである程度の質疑には応答できるようになります。
親子面接のために父親の面接対策を念入りにしておきたい方におすすめの1冊です。
保護者のための入試面接最強マニュアル
「面接官への取材をもとに徹底分析!」というキャッチフレーズが魅力の図書で、こちらも日本学習図書から出版されています。
この図書のおすすめポイントは、深掘りの質問例が掲載されているところです。
一般的に、面接では一問一答式に進むのではなく、保護者の回答によって面接官から追加の質問がされます。
面接の流れを想定して深掘りの質問例が掲載されているため、1段階深く内容を掘り下げた面接対策ができるでしょう。
また、解説ページには、「試験官の目」という見られているポイントが分かるのも魅力のひとつです。
面接する側の観点を知ることで、「どのように答えたらいいのか分からない」という疑問が解決できることもあるかもしれません。
付録として、面接のチェックポイントがまとめられた「直前チェックシート」が付いてきます。
直前のチェックだけではなく、普段の面接練習で意識するべきポイントが多く掲載されていますので、回答や立ち居振る舞いなどを見直すのに役立つでしょう。
小学校受験面接ガイド
志望校別対策問題集などを販売している受験専門サクセスが出版する面接対策用の図書で、内容はDVDとCDに収録されています。
『小学校受験面接ガイド』は、小学校別に面接問題が収録されていますので、受験する学校に合った図書を選びましょう。
DVDには、面接の心構えや回答のポイント、模擬面接などが収録されています。
映像で面接の様子やポイントを知ることができるので、面接のイメージを掴みやすいのではないでしょうか。
付属のCDには、実力診断テストや面接資料のファイルが収録されています。
実力診断テストは、プリントアウトすれば繰り返し使うことができますので、自宅にパソコンとプリンターがある方におすすめです。
『小学校受験面接ガイド』は、その学校を受験するにあたってのワンポイントアドバイスが掲載されていますので、志望校を絞って受験する方に向いている図書と言えます。
はらはらドキドキ入試面接
市進教育グループの桐杏学園が出版している入試面接対策用の図書です。
執筆時点では、第12版まで出版されており、新しい受験情報を手に入れるのにも役に立ちます。
収録されているのは首都圏(東京都・千葉県・埼玉県・神奈川県・茨城県)の有名国立小学校や私立小学校です。
質問内容は、父親向け・母親向け・子ども向けに分けて紹介されていますので、質問の傾向が掴みやすくなっています。
他にも、各学校の面接形式や面接時間が掲載されているため、面接の概要を知ることができるのもメリットです。
「入試感想」として、受験した人の感想やアドバイスも掲載されているため、先輩ママのリアルな声を知ることができます。
内容は、「考査当日の控え室はチャペルでした。子どもの考査中の外出も可能でした。」「アンケートの内容は『志望理由』『家庭教育の留意点』『子どもの長所短所』でした。」など、感想というよりは体験録といった感じです。
入試の雰囲気や当日の流れを知るためにも、役に立つ1冊になっています。
親子で見る面接シミュレーション 小学校受験版
テレビ番組の制作や動画配信サービスの企画などを行っている日経映像が販売している面接対策用のDVDです。
映像を通して面接の雰囲気を感じることができるため、幼児教室に通っていないお子さんや模擬テストなどを受けたことがないお子さんがイメージを掴むのに役立ちます。
面接のマナーや失敗例なども映像で解説されますので、文字情報だけでは伝わらないようなニュアンスも知ることができるでしょう。
模擬面接で出てくる質問は、商品内に紙媒体でも同封されているため、ご家庭での面接練習にも役立てることができます。
YouTubeでDVDの紹介映像が公開されていますので、購入する前にそちらをご覧になってみるのも良いのではないでしょうか。
まとめ
今回は5冊の本を紹介しましたが、興味を惹かれたものはありましたか。
質問がたくさん掲載されている書籍もあれば、映像資料中心の書籍もありますので、ご家庭に合ったものを選ぶようにしてください。
ただ、冒頭でも申し上げた通り、書籍で学ぶよりも面接レッスンを受けた方が効果的だと思います。
特に「受験が初めて」という方は、本番で緊張してしまい、うまく答えられなかったという方がたくさんいらっしゃるようです。
面接レッスンを受けておくことで、心にゆとりを持って面接に臨みましょう。
また、書籍やDVDで練習するだけでは、フィードバックがないのが不安要素になっています。
どんなに本で学んでも、その回答が正しいのか、話し方や面接マナーに不自然なところがないかは、誰も教えてくれません。
そういう意味でも、やはりプロのレッスンを受けておくのが望ましいのではないでしょうか。
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