願書の書き方

【小学校受験】願書でアピールできる切り札を見つけるカギ

【小学校受験】願書でアピールできる切り札を見つけるカギ
ママ
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小学校受験で合格したい!
願書アピールポイントを見つけるのはどうすればいいの?

塾長
塾長

小学校受験において、願書は最初の壁とも言えるべきものです。志願者や家族の熱意はもちろん、いかに志望校において有益な人間かをアピールすることが合格へのカギとなるでしょう。しかし、その内容について悩む家庭は多いでしょう。

小学校受験の願書の中では、どのような点をアピールしたら良いのでしょうか。

本記事では、オーダーメイド願書作成も行う小学校受験のプロが、願書でのアピールポイントにについて解説します。

小学校受験の願書で、アピールできるポイントは一人ひとり違う!

 

小学校受験の願書の中で、何をアピールするのかは人それぞれ。

これを書けば必ず受かる、と言った正解はなく、志望校によっても好まれるポイントは様々です。

小学校受験でのアピールポイントを増やすために、わざわざ習い事やボランティアを新しく始めた、というご家庭の話も毎年良くききます。

 

しかし、付け焼き刃で身につけたアピールポイントでは、試験監督もプロですからあまり意味はありません。

志願者であるお子さんには、それぞれ個性があり、それに合わせたアピールポイントをきちんと見極めて言語化する必要があります。

 

無理に新しく何かを始めるのではなく、まずはお子さんの特性を理解し、それに見合った働きかけを親として心がけてみてください。

 

また、アピールポイントはお子さんの特性だけではありません。

ご家庭での教育方針や、家族での週末の過ごし方の中にも、アピールできるポイントはたくさんあります。

日常を振り返って、どのようなことをしているのかを一度書き出してみるのも良いでしょう。

 

小学校受験の願書で、アピールできる切り札を見つける方法

願書におけるアピールポイントは、多岐に渡ります。

様々な家庭環境や性格の志願者がいるわけですから、願書の内容は千差万別です。

なんとかして目に留まるために、他の子とは違う点をアピールしたいと思う親御さんもいるでしょう。

お子さんが熱心に取り組んでいることがあれば、もちろんそれは素晴らしい切り札になります。

 

逆に、願書のアピールの切り札なんて我が子にはないのでは、と心配になる方もいるかもしれません。

小学校受験を目指す家庭のお子さんが、必ず何か習い事をしていたり、特別な教育方針を持っているとは限りません。

しかし、それが悪いことではありませんから安心してください。

人と違う特別な切り札がなくても、日々の家庭でのちょっとした様子や関わりから、アピールポイントは探すことができます。

以下の内容は、特に願書の中で切り札にしやすい点です。ぜひ参考に、家庭での様子をふりかえってみてください。

子どもの特技・熱中していることから探す

 

熱中している習い事や特技があるなら、それは重要なアピールポイントとなります。

 

  • ピアノが得意で、毎日練習をしている
  • 体操教室に通い、跳び箱を練習している
  • 語学に興味があり、インターナショナルプリスクールに通っている

このような内容は、ぜひ切り札として使用してください。

コンクールで優勝した、などの評価があればより印象に残ります。

しかし、なくても問題ありません。熱中していることに関して、具体的な努力エピソードをきちんと書けば、それだけで印象的なアピールポイントに繋がります。

ただし、付属のエピソードがきちんとしていないと意味がありませんから、その点には注意をして記入してください。

 

もちろん、習い事ではなく日常の中で熱中していることや特技でもアピール可能です。

 

  • 動物が好きで、図鑑を毎日呼んでいる
  • 電車が好きで、様々な駅名を暗記している
  • 読書が好きで、毎日弟や妹に読み聞かせをしている

 

親から見たら、他の子と何ら変わりのない趣味のように思えるかもしれません。

しかし、お子さんにとっては情熱を注げる大切な趣味であり、個性になります。

お子さんに質問をした時、目を輝かせて語るものはありますか?

それが大切なアピールポイントとなります。ぜひ深掘りして質問し、様子を観察してみてください。

 

家庭で取り組んでいることから探す

 

家庭での取り組みは、学校側にとっても親御さんの主義思想を垣間見るための貴重な材料となります。

例えば、週末のお昼ごはんをお子さんと一緒に作る習慣があるなら、食育や自立を促す環境を作っている家庭だとわかります。

家族でゴミ拾いのボランティアを行っているなら、地域のつながりを大切にし、奉仕の精神を持っていると判断できるでしょう。

 

また、挨拶を必ずする、祖父母との交流を大切にしているといった些細なことでも、そこから礼儀作法や家族愛に繋げることができます。

家庭でのエピソードを願書でアピールする際は、まず夫婦で話し合い、考えや教育方針のすり合わせをしておくことをおすすめします。

 

小学校に合わせたアピールポイントを探す

各小学校には、それぞれに大切にしている教育観やカリキュラムがあります。

カトリック系の学校であれば、奉仕の心や思いやりを大切にしています。

国際交流を重視していたり、体力づくりや運動カリキュラムの充実した学校など、まずはその志望校のことを知ることが重要です。

 

その上で、その小学校の特色に合ったエピソードが志願者や家庭の中にあるかを考えてみてください。

嘘も方便、とは良く言いますが、小学校受験の願書では学校にすり合わせたようなエピソードを作ってもすぐに見抜かれます。必ず事実から探しましょう。

 

例えば、思いやりの心を育てるために、ボランティアを行っているのであれば、そこから志望校の教育方針に繋げることができます。

体験学習を大切にしている学校なのであれば、家庭で行っている実践的な教育内容について触れるのも良いでしょう。

 

小学校受験を目指す家庭や志願者にとっては、志望校はどこでもいいわけではありませんね。

必ずその学校でやりたいことや通わせたい理由があり選ぶはずです。

そしてそれは、学校側も同じ。

自分たちの大切にしている教育方針や環境を理解し、寄り添ってくれる家庭を選びたいと思うのが当然です。

ですから、その学校にあった内容のアピールポイントがあれば、必ず好印象に繋がります。

 

小学校受験の願書で、アピールした切り札は面接でも深掘りされる

 願書でアピールした内容は、印象に残るエピソードであれば面接時にも掘り下げて質問されます。

そこできちんとした内容を話すことができれば、さらに好印象でしょう。

そのため、願書に書く内容は必ず家族で共有しておきましょう。

過去に、お母様が願書を記入した内容を、お父様が面接で質問されて何も答えられなかった、ということもありました。

その場合、家庭内で教育方針やお子さんの様子を話し合えていない、父親の子育てへの協力が薄いと判断されてしまい、印象も悪くなってしまいます。

小学校受験を目指すのであれば、夫婦のすり合わせは非常に大切です。

 

小学校願書は、面接にも繋がる非常に大切なものです。

しかし、アピールポイントに自信がなかったり、言語化するのが苦手で願書を書けない方もいるでしょう。

そのような方におすすめなのが、願書作成代行です。

小学校受験のプロが、丁寧に作成・添削します。

家庭でのエピソードがわかれば、そこから印象に残るアピールポイントを作ることも可能です。

願書の作成に自信のない方は、ぜひ願書作成代行を使用してみてください。

 

 

 

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