横浜三育小学校を受験するから願書の書き方を知りたいなー。
横浜三育小学校は、神奈川県にある学校法人三育学院が運営する私立小学校です。併設する中学校へは、志望すれば全員が進学可能(ただし、外部生と一緒に試験を受ける)ですが、難関校へも多くの生徒が進学しています。
キリスト教プロテスタントの教えを基に、子どもたちの個性を尊重した教育に定評があります。考査当日には面接も行われ、願書はその資料としての役割を果たしています。
本記事では、横浜三育小学校のオーダーメイド願書作成を行う小学校受験のプロが聖マリア小学校の願書の書き方について解説します。
【横浜三育小学校】願書の項目
横浜三育小学校の願書は、一般的な志願者情報を記入する欄と、「本校志望の主な理由」と書く項目があります。志望理由部分には線が引かれていませんが、枠の大きさから考えるとそこまでの文字数は書けません。
【横浜三育小学校】「本校志望の主な理由」書き方ポイント
横浜三育小学校の志望理由を簡潔に記入します。枠が小さいからといって、内容を詰め込みすぎたり、逆に薄くしたりしてはいけません。横浜三育小学校の方針をしっかりと理解した上で、なぜ志望するのかを熱意ある文章でまとめる必要があります。
横浜三育小学校の校訓は、「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」です。プロテスタント校で、個性や心の面も重視しています。ホームページに掲載されている、入試に関するQ&Aでも、考査や面接から総合的に判断するが、何よりも家庭が学校の方針に理解があることを重視しているといった回答があります。
学校の方針を理解する上で重要なのが、説明会や見学会です。横浜三育小学校では、個別の説明・見学も随時行っています。志望度が高いご家庭は、個別で申し込み先生方とゆっくりお話をする機会があると、より願書に反映させやすくなります。印象的だった在校生の様子や先生の言葉は、必ずメモにとり覚えておきましょう。
横浜三育小学校はプロテスタント校ですが、キリスト教徒でない生徒も多く在籍しています。ただ、教会に通っていれば学校の方針にも理解が深いことを伝えられますから、時間に余裕があれば近隣プロテスタント系列教会の日曜学校に顔を出しておくのもおすすめです。願書には、教会名も具体的に書きましょう。
横浜三育小学校の合格を目指すなら願書が重要な理由
横浜三育小学校は、何よりもご家庭がキリスト教に基づく学校の方針に理解があり共に歩む姿勢が重要視されます。そのためには、学校側が最初に志願者やご家庭を知る資料となる願書に、理解と熱意をしっかりとまとめる必要があるでしょう。
面接時に深掘りしていただけるよう、短い文章で志望理由を考えるのは大変ですよね。願書は所謂ビジネス文書やメールとは内容が異なりますから、毎年多くの方が悩まれます。その場合は、プロに任せるのも一つの手です。私は願書作成代行もしておりますので、ぜひお気軽に問い合わせ下さい。