幼稚園受験の時、母子分離不安で泣いてしまいそう・・
幼稚園受験の時、母子分離不安で泣く時の対策を知りたい!
幼稚園受験をするにあたり、最も大切なことは「母子分離」だと言われています。
幼稚園を受験されるお子様は2,3歳のまだまだ小さい子ども。
日頃いつも一緒に過ごす親御さんと離れるのは、どうしても不安になってしまいます。
しかし幼稚園受験では、子どもたちだけで集団で遊ばせて行動を観察する、子どもだけで面接を受けるといった、母子分離の考査がある幼稚園も少なくありません。
母子分離ができていないため、お子様が受験の場で、離れて泣いてしまったらどうしよう・・・と悩まれる親御さんも非常に多いのです。
今回は、幼稚園受験で多くの方が心配されている”母子分離不安”の対策について、
幼稚園受験のオーダーメイド願書作成で高い合格実績を誇る幼稚園受験のプロである私が解説します。
幼稚園受験でよく聞く母子分離不安で泣く状態とは?
幼稚園受験の幼児教室やお受験の塾では、小さい時期から母子分離で、お子様がお父様、お母様と離れて過ごす環境に慣れる、という取り組みを行っています。
特に、日中いつも一緒にいるお母様とは、ちょっとでも離れてしまうと不安を感じて泣いたりぐずってしまうというお子様が多いと思われます。
小さい頃から保育園に通われているお子様は、母子分離に慣れている、と思われがちです。
しかし、保育園に通って早い時期から母子分離の環境にいるお子様でも、やはり幼稚園受験においては環境が変わることから、母子分離不安になってしまうお子様も多いようです。
母子分離不安について
母子分離というと、お母様とお子様が離れる状態のことをイメージされませんか?
母子分離とは、お母様に限らず、お父様、お母様、ご兄弟など親密な関係の家族と離れて過ごしても不安にならない状態のことを表します。
子どもは、赤ちゃんの時期から少しずつ周りのことを理解するようになり、成長して、お友達や先生など、家族以外の人間とも接するようになることで、自然と母子分離ができるようになります。
いつもと違った環境や場所になっても、すぐにその場に慣れて、親御さんと離れても平気!というお子様は多くはありません。
ほとんどのお子様は、いつもと違う環境に置かれると不安になって泣いてしまうのです。
このように「いつも一緒にいる人と離れてしまう」という不安が原因で激しく泣いてしまったり感情の起伏が激しくなることを”母子分離不安”と呼びます。
ほとんどのご家庭では、日中はお母様とお子様で過ごされることが多いと思われます。
そのため、お母様と離れてしまうと、特に不安を感じてしまうというお子様も多く、母子分離のために、焦りを感じてしまうお母様もよく目にします。
赤ちゃんがお母さん以外の人に抱っこされると泣いてしまったり、少しでもお母さんの姿が見えないと泣いてしまうということがありますよね。
実は、これも母子分離不安の一つです。
赤ちゃんは、お母さんが抱っこしたり一緒にいてスキンシップを取ることで、母子分離不安が取り除かれます。
多くの場合は、小さい子どもにとってお母さんは一番安心を感じられる存在です。
そのため、お母さまがお子様から離れると不安な気持が大きくなり、泣いてしまうのは当たり前のことなのです。
母子分離不安は、だいたい生後8か月頃から始まり、1歳~1歳半に強くなりますが、2歳くらいになる頃には不安が少なくなると言われています。
2歳を過ぎたあたりから、お子様の知能の発達により、自身の保護者の姿が見えなくなってしまっても「また戻ってくる」という”対象の持続性”を学習するようになります。
この”対象の持続性”を用いた遊びが「いないいないばあ」です。
小さいお子様は、顔を手でかくして「いないいない~」から、顔を出して「ばあ!」とすると、とても楽しそうに笑いますよね。
いないいないばあは、親御さんの顔が見えなくなってもいずれ戻ってくるということを実は小さい頃からお子様に暗示をかけている遊び、と言われているのです。
「ばあ!」と顔を出すと、顔が見えることでお子様は安心し、笑顔になる、これは母子分離につながっていくのです。
対象の持続性を学習したお子様は、お母様がいないという不安な気持ちや、自分はどうなってしまうのかという恐怖の気持ちが減少し、母子分離不安で泣くということも減少するのです。
しかし、2歳くらいで母子分離不安が減少すると言われているのは、あくまでも一般的な話で、やはり母子分離不安の減少には個人差があり、幼稚園受験を迎える頃にはすっかり母子分離ができるようになったお子様もいれば、まだまだ母子分離ができないというお子様も多くいらっしゃいます。
「他の子はできているのに、うちの子は母子分離ができていない」と、受験を前に焦る親御さんもいらっしゃいますが、これもお子様の個性の一つです。
小さなお子様が、お父様やお母様と離れて泣いてしまうのは、当たり前のこと。
幼稚園受験の際に、親御さんと離れて考査を受ける、お子様の不安な気持ちをいかに取り除いてあげるか、ということがお父様とお母様の大きな役目でもあるのです。
幼稚園受験でよくある母子分離不安で泣くパターン
幼稚園受験では、お子様が、今まで会ったことのない知らないお友達や知らない先生と一緒に、これまで入ったことのない教室へ連れていかれると、やはり不安も大きくなるものです。
幼稚園の考査では、親と子が別室に分かれ、子どもたちの行動を観察する”観察考査”や、子どもだけの面接で、母子分離がとられることがあります。
その時に、母子分離不安でお子様が泣いてしまうパターンとしては
- 別室に移動する際に、お母さんから離れられない
- お母さんが見えなくなり、不安になって教室内でお母さんを探す
- 何をしていいのか分からず、固まってしまう
- ずっとしかめっ面をして不機嫌になってしまう
という行動がよく見られます。
また、お母様から離れることは特に不安ではないものの、知らないお友達の中で”人見知り”になってしまったり、知らない場所で”場所見知り”になって不安になってしまう、というお子様も、母子分離不安になって泣いてしまうことが多くみられます。
幼稚園受験で母子分離不安から泣いてしまったら落ちる?
母子分離不安により、受験の際に泣いてしまった場合、不合格になってしまうのか、と不安になられる親御さんも多いのではないでしょうか?
幼稚園によっては、子どもたちのみの観察考査で、泣いてしまったお子様は不合格になる、といった園もあるようです。
実際に、母子分離の考査でお子様が泣いてしまい、面接をやり直しになってしまった、不合格になったというケースもありました。
幼稚園では子どもたちのみの観察考査では
- ひとりで行動ができるか
- 集団行動ができるか
という点を見ている幼稚園があり、この点が合否において重視されている幼稚園では、観察考査で泣いてしまったお子様においては不合格になってしまったというケースがあります。
面接で母子分離不安から泣いてしまったら?
観察考査では泣かずにきちんと遊んでいても、面接で泣いてしまったというお子様も多くいらっしゃいます。
観察考査では、”遊ぶ”ことを重点に置き、お子様も遊ぶことに夢中になって母子分離不安にならなかったものの、面接では先生からの質問にびっくりしてしまい、不安になって泣いてしまったお子様もいたようです。
お子様への面接では、名前や年齢など比較的簡単な質問のみで終わりますが、基本的な質問に答えられるかという点をチェックされます。
お子様が不安な気持ちになってしまうのは当たり前のことですが、面接とは”先生や幼稚園に自分のことを紹介する場”であることを事前にお子様にきちんと話して意思疎通をしておくことが大切です。
母子分離不安から泣くことは、発達では何の問題もない!
母子分離不安は、一般的には2歳くらいから減少していくと言われていますが、なかなか親御さんから離れない、姿が見えなくなってしまうとすぐに泣いてしまうというお子様はたくさんいらっしゃいます。
母子分離ができないという親御さんから「うちの子は発達に何か問題でもあるのでしょうか?」というご相談を受けることが時々あります。
しかし、これは発達に関しては全く問題がなく、乳児期のお子様にはよく見られる現象のため、珍しいことではありません。
また、すぐに母子分離ができるお子様、なかなか母子分離ができないお子様は、それぞれ個人差があります。
もし「うちの子は母子分離ができないのではないか・・・」と心配になっても、親御さんが焦ったりお子様を叱る、ということは決してしないでください。
親御さんの焦りは、実はお子様にも伝わっています。
また、実は母子分離不安はお子様ではなく、親御さんの方が気持ちが強く、親御さんと離れて最初は泣いていても、親御さんの姿が見えなくなると、泣くのをすぐにやめ、楽しく遊びだす、という切り替えの早いお子様も沢山見ています。
どうしても母子分離が不安な親御さんにおいては、早い時期から幼児教室やプレスクールなどで母子分離の環境に早くから慣れるようにする、といった対策を取られることもおすすめです。
親子でのんびりと母子分離の練習をすることで、お子様自身も、お友達や先生と一緒に過ごすことの楽しさを学んでいきます。
【幼稚園受験】母子分離不安の対策
先ほどお話したように、母子分離に焦りは禁物!
母子分離不安が強いお子様に、無理やり母子分離の練習をすることで、お子様はさらに不安な気持ちが強くなってしまいます。
親御さんと離れて泣いてしまうお子様を、いきなり幼児教室やプレスクールに入れて母子分離の練習をしていくうちに、母子分離できるようになるだろう、と考える親御さんは正直とても多いです。
しかし、焦って早く母子分離できるようにしようとするのは逆効果。
親御さんの焦りやイライラがお子様に伝わり、余計に不安な気持ちに。
お子様が不安な気持ちを親御さんもしっかりと理解し、お子様といつも一緒であることを安心させてあげるサポートが大切なのです。
幼稚園受験における母子分離不安対策について見ていきましょう。
少しずつ離れる時間を伸ばしていく
母子分離の練習をスタート!ということで、突然、長時間の母子分離を行うのはNG!
まずは離れる時間を短い時間からスタートし、少しずつ離れる時間を伸ばしていくことが大切です。
これは、保育園、幼児教室、プレスクール全てで行われています。
初日は1時間、翌日は2時間・・・といった流れで母子分離の時間を少しずつ伸ばしていくのです。
もしお子様が泣いてしまう場合は、最初は親御さんと一緒に過ごしたり、時間を伸ばさず、その場に慣れることで、少しずつ母子分離につながっていきます。
離れることを数日前から伝えておく
母子分離を行う数日前から、お子様に「お母さん(お父さん)とちょっとだけ離れるけど、待っててね!」と声かけをしておくことも大切です。
お子様に声かけをするときは、離れる理由やいつ戻ってくるかもきちんと伝えておきましょう。
ポジティブに声かけをしてあげることで、お子様も納得して母子分離不安が減少するのです。
絶対に戻ることを伝える
母子分離は、親御さんが戻ってくるという安心感が強いと、お子様も安心して過ごすことができます。
そのため、お子様と離れる際には、必ず戻ることや〇時間後に戻ると、絶対にお子様のところに戻ってくるということをしっかり伝えてあげてください。
戻ってきたときには「待っててくれてありがとう!」「ちゃんと待つことができて頑張ったね!」と目いっぱいお子様をほめてあげてください。
どこで何をしているのか伝える
お子様は、親御さんと離れている間に、親御さんがどこにいるのかとても気になっています。
そこで、お子様と離れている間、親御さんはどこで何をしているのかを伝えて、お子様を安心させてあげてください。
これは、母子分離をする時だけでなく、普段の生活の中でもぜひ取り入れていただきたいポイントです。
例えば、隣の部屋でお掃除をする時に「隣のお部屋で掃除をしているからちょっと時間がかかるけど、ちゃんと待っていてね」と声がけしたり「ベランダで洗濯物を取り入れてくるから、5分後に戻ってくるね」と、具体的にその場を離れる理由をお子様に伝えてあげてください。
お子様は、親御さんからの声かけが大きな安心材料となります。
少しお子様から離れるときでも、日頃の声かけをしてあげることが、母子分離の成功につながります。
受験する幼稚園を事前に見学しておく
母子分離ができていても、受験の場で母子分離不安になってしまい、泣いてしまうというお子様はこれまでもたくさんいらっしゃいます。
慣れていない場所に場所見知りをしてしまったことから、母子分離不安になってしまったのです。
そこで、受験を希望される幼稚園を事前に見学し、お子様に「幼稚園はこんなところだよ、こんな遊具やおもちゃがあって、とても楽しいところだよ」と幼稚園が楽しいところであることを話してあげることが大切です。
ほとんどの幼稚園では、園庭開放や未就園児を対象にしたプレスクールなどを行っており、誰でも参加することができます。
園庭開放などの機会には積極的に参加し、お子様も幼稚園に慣れた状態で受験の日を迎えるのが望ましいです。
面接の練習をする
面接で母子分離不安で泣いてしまう心配があるという親御さんには、お子様と面接の練習をするのがおすすめです。
親御さんと離れて不安な状態で、いつもと違った空間で見知らぬ先生とお話しするということは、お子様にとっても大変不安なことだと思われます。
受験の面接のように、先生とお話しをする練習、ということで、面接の練習を重ねることが大切です。
幼児教室やお受験の塾で、お子様の面接対策の講座などがあれば、ぜひ積極的に参加してみてください。
また、私はオンラインでの幼稚園受験面接対策を行なっております。
これは、幼稚園受験の元面接官の私が、受験本番と同様の流れで面接のロールプレイングを行います。
また、幼稚園とご家庭に合わせた面接回答集作成を行なっております。
講師を受験幼稚園の試験官の先生に見立て、お子様が面接の練習をすることができます。
私のオンラインの受験面接対策もぜひご活用いただき、合格を勝ち取りましょう!
【幼稚園受験】早生まれの母子分離不安の対策
早生まれのお子様は、やはりどうしてもそうでないお子様と比べると、幼稚園受験では不利な面もあります。
早生まれのお子様が幼稚園受験をする際、年齢的にはまだ2歳のお子様もいらっしゃいます。
発達面でも、早生まれのお子様とそうでないお子様を比べると、だいぶ差が出てしまうことも。
幼稚園によっては、受験の面接で母子分離不安で泣いてしまった早生まれのお子様に対して、再面接の機会を用意している園もあります。
お子様が3歳になってから、再度面接を実施するのです。
早生まれのお子様に対しては、やはり幼稚園も若干の考慮はしてくれるようです。
しかし、やはり幼稚園受験の場では早生まれでなくても早生まれでも、合否には関係ありません。
早生まれだからこそ、母子分離のための取り組みを早めに行うなどの対策も必要です。
一時預かりなどを利用する
乳児期から保育園に通っているお子様は、小さいころから母子分離を行っていますが、保育園に通っていないお子様に関しては、一時預かりなどを利用し、母子分離の機会を作ってみてはいかがでしょうか?
現在では、お母様のリフレッシュを目的にした一時預かり制度があり、仕事に就いていないお母さまも、保育園の一時預かりを利用することができます。
まずは慣らし保育からスタートし、初日は1時間、翌日は2時間・・・と徐々に預かりの時間を延ばしていきます。
お母様と離れるときはやはり泣いてしまうというお子様は多いようですが、お母様の姿が見えなくなると、ケロっとした顔ですぐに保育園で遊ぶようになった、というお子様も多いようです。
そして、お子様と離れるときに逆にお母様が寂しくなる、というお話しもよく聞きます。
お子様が母子分離のためにしっかりと頑張っていても、お母様が寂しがっていると、どうしてもお母様の不安な気持ちはお子様にも伝わってしまいます。
一時預かりでお母様自身もリフレッシュをはかり、お迎えの時に「よく頑張ったね!」とお子様を笑顔で迎えてあげられるようにするのも、母子分離がうまくいくポイントのひとつです。
母子分離をする習い事で練習する
習い事を活用して母子分離の練習をする、ということもおすすめです。
例えば、スイミングスクールはベビースイミングはお父様、お母様と一緒にプールに入りますが、早いところでは2歳半から子どものみのレッスンに移行するスクールがあります。
最初は親御さんと離れたくない!と泣く子が沢山おり、コーチがお子様を引っ張ってプールに連れていく、なんてこともよく目にします。
しかし、次第に子どもたちは親御さんから離れてレッスンに参加することに慣れていきます。
これも立派な母子分離なのです。
また、同世代の子どもたちと一緒に行動することで、集団生活の中に慣れる、ということにもつながります。
母子分離となる習い事に参加することで、自ら進んで行動すること、集団で行動することが身に付き、自然に母子分離につながります。
色々な人と関わる
家族以外の人と関わり、遊ぶことでお子様自身が刺激を受け、新しい環境に次々と対応する力をつけられるようになります。
お住まいの地域の子育て支援ルームや、図書館の読み聞かせの会、園庭開放やプレスクール、習い事もそうですね。
親御さんからまだ離れられないというお子様も、他の子どもたちが遊んでいる姿を見ると、だんだん興味がわき、自分も同じように遊びたいと思うようになってきます。
お友達や先生と関わりができると、もっとお友達と遊びたい!という好奇心が沸き、母子分離不安の減少にもなるのです。
お子様が集中できる好きなものを知る
母子分離不安をなくすきっかけとして、親御さんのことを考えることよりもさらに集中することやものを見つけることが大切です。
母子分離のための一時保育で、保育園にある遊具に夢中で、親御さんのことも忘れてずっと遊具で遊んでいた、というお子様のお話しを耳にします。
集中できる好きなものをお子様が見つけるということは、お子様の自主性がしっかりと成長しているということです。
遊びや絵本読み、工作やお絵かきなどに集中している時は、親御さんは声掛けをせず、お子様を傍らから静かに見守ってあげてください。
お子様が集中できるほどの好きなものを見つけたら、好きなことをさせてあげましょう。
母子分離注にお子様が好きなことを見つけ、集中している間にお母様がお迎えに来るまでの時間があっという間だった、ということも非常に多く、中には、お母様がお迎えに行っても「帰りたくない!」と泣くほどになったというお子様もいらっしゃいました。
お子様が集中できるほどの好きなものを一緒に見つけてあげるのも、母子分離の対策の大切なことです。
【幼稚園受験】母子分離不安で泣く時の対策をプロが解説まとめ
今回は、幼稚園受験において大切な”母子分離”や、母子分離不安で泣いてしまうお子様への対策について解説させていただきました。
幼稚園受験を控え、母子分離がうまくいかず、焦りやストレスを感じてしまう親御さんも非常に多くいらっしゃいます。
しかし、お子様は必ず母子分離ができる日を迎えます。
焦らずのんびりとお子様に向き合って、母子分離ができるよう、親御さんも一緒に頑張ることが非常に大切なのです。
お子様と一緒にいるときは、お子様にしっかりと寄り添い、お父様やお母様から沢山愛されていることを、お子様自身が感じることで、お子様自身にも大きな安心感を得ることができます。
幼稚園受験があるから!と短期間での母子分離に取り組まず、しっかりと時間をかけて、お子様の個性を理解しながら、母子分離に取り掛かりましょう。