文教大学付属幼稚園を受験するから願書の書き方を知りたいなー。
文教大学付属幼稚園は、昭和2年に創立された文教大学の付属幼稚園です。「素直で明るい元気な子ども」を教育目標とし、職員全員が文教スタイルと呼ばれる「認める」「見守る」「ともに楽しむ」を徹底した保育に力を入れています。
文教大学付属小学校の推薦枠があり、国立や私立小学校への進学者も多いことから人気の園となっています。願書の時点で印象が悪いとご縁をいただけませんから、しっかり対策してください。
今回は、文教大学付属幼稚園の願書の書き方について、文教大学付属幼稚園のオーダーメイド願書作成で高い合格実績を誇る幼稚園受験のプロである私が解説します。
【文教大学付属幼稚園】願書の項目
文教大学付属幼稚園は10月中旬からWeb出願が始まり、考査料を収めた後に各書類をダウンロードすることができます。例年11月1日の考査当日にすべての書類を持参して提出します。考査の時間はWeb出願が完了後に確認してください。
願書には志願者と保護者の情報と写真の他に、以下の項目があります。
- 志望理由(240字程度)
- 備考欄(150字程度)
【文教大学付属幼稚園】願書の項目別書き方のポイント
文教大学付属幼稚園の願書を完成させるためには、幼稚園研究が必要です。文教大学付属幼稚園では、定期的に見学会や説明会を開催しています。
また、0,1歳児向けに園庭や保育室を開放する「ぶんぶんひろば」、2,3歳向けの「プレスクール」もあり、お子さんが幼い頃から文教大学付属幼稚園に足を運べる機会が充実しています。予約制ですが、園の雰囲気や先生方の関わり方を知るよい機会です。ぜひ参加してください。
志望理由
240字程度で文教大学付属幼稚園への志望理由を記入します。文字数は限られていますが、ご家庭の教育方針やお子さんの将来像を踏まえてどう育ててきたのか、その上で今後なぜ文教大学付属幼稚園への入園が必要なのか伝える必要があるでしょう。
文教大学付属幼稚園の願書は例年、考査の日にその場で提出します。つまり先生方も、お忙しい考査当日に、皆様の前ですぐ目を通すということです。そのため、他の志願者と差をつけようと難しい言い回しにこだわらず、パッと見た時にわかりやすい言葉・文章を意識する必要があります。
文教大学付属幼稚園の見学や体験会を通して、ご家庭で大切にしているどんな部分と共通していると感じたのか、より具体的だと熱意を感じていただけます。
文教大学と付属の学校全体で大切にしている「人間愛」の方針や、90年の歴史に裏付けられた文教大学付属幼稚園独自のノウハウなど、魅力はたくさんあります。志望理由では、特に感銘を受けた点を1つ〜2つに絞り、まとまりのある内容を心掛けましょう。
備考欄
健康状態に問題がなければ、お子さんの長所について書いてください。文教大学付属幼稚園の願書には、お子さんについてアピールできる項目がありませんから有効に使いましょう。
文教大学付属幼稚園では育てたい子ども像に、以下の4つを挙げています。
- 元気に挨拶ができ、正しい生活習慣を身に付けた子ども
- 慈愛・感謝の気持ちや思いやりの心を持ち、感じたことを素直に表現できる子ども
- 自分の役割を果たすとともに、自分のことは自分でやろうと努力する子ども
- 好奇心が旺盛で、自ら積極的に行動できる子ども
お子さんの性格で上記に当てはまるものや、家庭内で教えてきたことなどを書けると良いでしょう。
文教大学付属幼稚園の合格を目指すなら願書が重要な理由
文教大学付属幼稚園は、付属小学校への推薦枠があることや、子どもたちそれぞれの個性を尊重しながらもしっかりと生活習慣の基礎を身に付けられる点から人気のある幼稚園です。
願書は親子面接時に重要な書類となりますので、面接と合わせて対策しておきたいですね。とはいえ、考査準備や他の園との併願もあり忙しい中で願書を作成するのは大変です。その場合、プロにまかせてしまうのも一つの手ですよ。こちらでは、願書作成代行を行っています。多くの名門幼稚園願書を手掛けるプロが、文教大学付属幼稚園のオーダーメイド願書を作成します。