【麻布山幼稚園】合格する願書の書き方をプロが解説

【麻布山幼稚園】願書の項目

志願者や家族の情報を記入する欄以外に、以下の項目があります。

・幼児の状況（好きな遊び、遊び場所、主として遊ぶ人、性格）

・入園の申込みに際し、幼稚園側に知らせておきたいこと（志望理由、家庭での教育方針）

幼児の状況を記入する欄は、それぞれ１行なので多くても40字程度でしょう。志望理由などを書く欄は別紙で600字程度、同じ用紙の下部に家族写真を貼り付けて提出します。

願書は例年、10月初旬に販売されます。提出は郵送ですが、消印の日にちが指定されるので気をつけてください。

【麻布山幼稚園】願書の項目別書き方のポイント

麻布山幼稚園の願書項目はそれほど多くありませんが、面接では願書を下に質問をされた方も多くいらっしゃいます。毎年多くの方が志望される園ですから、願書も印象に残るよう思いを込めて書きましょう。

予約制の説明会が毎年開催されています。参加するのが望ましいのですが、定員に達してしまい参加できない方も多くいますから、まずはホームページを隅々まで読み込みましょう。

幼児の状況（好きな遊び、遊び場所、主として遊ぶ人、性格）

「好きな遊び」「遊ぶ場所」「主として遊ぶ人」は、端的に書きましょう。例えば「好きな遊び　積み木、パズル遊び　植物の観察、落ち葉での制作あそび」といった内容です。遊ぶ場所は、自宅だけでなく公園などの中・外でそれぞれ記入してください。主として遊ぶ人は、両親の他に同年代のお友達がいると、すでに社交性が育っていることも想像できます。

お子さんの性格については、30字程度の文章で記入します。短所については聞かれていないので、考査や面接で影響しそうなものでなければ書かなくても結構です。人見知りなどの短所も書きたい方は、ご家庭で改善のために何をしているのかも具体的に記入する必要があります。

感謝の心や思いやりを大切にしている園ですので、性格については家族やお友達への思いやりエピソードがあると良いですね。また、造形にも力を入れているので、制作に関心があるお子さんであれば、そのことに触れるのもおすすめします。

入園の申込みに際し、幼稚園側に知らせておきたいこと

麻布山幼稚園を志望する理由や、家庭の教育方針について記入します。麻布山幼稚園の信念は、「みほとけ様に手を合わせ「ありがとう」と言い人の話をよく聞き、みんなと仲良くする。自らの体と心を使って、生きる力と情操を育てていくこと」です。家庭の教育方針は、これに合った内容であることが好ましいでしょう。

仏教系の幼稚園なので、ご両親が仏教校出身であったり、仏教に対する特別な思いがある場合はとても良いアピールポイントになりますからぜひ記入してください。

また、多くの園児が名門小学校へ進学していますが、英才教育をしているような幼稚園ではありません。願書には「小学校受験を目指しているため貴園を選んだ」といったニュアンスの言葉を記入せず、あくまでも「麻布山幼稚園の方針や先生方の様子に心を打たれた」という内容で書いてくださいね。

志望理由や家庭の教育方針を同じ記入欄に書かなくては行けない場合、まず「家庭の教育方針やお子様になって欲しい将来像・子ども像」を一言で書き、どの為に家庭ではどのような取り組みをしているのか具体的に書きます。その後、園の見学やお知り合いの方からのお話から、麻布山幼稚園のどういった点に感銘を受けたのか、園での生活を通してお子様にはどうなって欲しいのかでまとめるのが望ましいでしょう。

文字数はあまり多く書けませんが、家庭の取り組みや志望の主な理由はエピソードを交えてより具体的に書けると、熱意が伝わって良いですね。

麻布山幼稚園の合格を目指すなら願書が重要な理由

麻布山幼稚園は、東京都内でも非常に人気のある幼稚園の一つです。毎年競争率も高く、非常に狭き門です。そのため、先生方は多くの願書を読まなければいけません。つまり、内容が薄い願書は印象に残らず、流し読みで終わってしまうこともあるのです。

特に志望理由は、麻布山幼稚園への熱意を伝えられる重要な機会ですから、力を入れて内容を考えましょう。

とはいえ、幼稚園受験は小学校以上に多くの園を併願しますよね。願書も毎年10枚以上書かれるご家庭もあります。どの園で、どういった内容を書けばよいのか悩んでしまう方もいるでしょう。

その場合、ぜひ願書作成代行にお任せください。受験のプロが、それぞれの園に合った内容で願書を作成いたします。

 

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