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【東京都市大学付属小学校】試験内容をプロが解説

【東京都市大学付属小学校】試験内容をプロが解説
ママ
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東京都市大学付属小学校を受験したいから試験内容を知りたい!

塾長
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中学校受験の成功を目指すカリキュラムや、国際交流を中心に英語学習に重きをおく東京都市大学付属小学校。「中学校受験をしたい!」そう願うご家庭を中心に大変な人気を集めています。そんな東京都市大学付属小学校ではどんな入学考査を行っているのでしょうか。試験内容をプロが徹底解説します。

東京都市大学付属小学校のオーダーメイド願書作成や、東京都市大学付属小学校面接回答集作成付きレッスンを行うプロが解説します。

【東京都市大学付属小学校】の試験の流れ

 

東京都市大学付属小学校の入学考査は、日付選択制です。例年3日間の試験日が設定されており、出願時に希望日を提出します。試験は男女混合で行われます。

受験者(お子さま)の試験中に保護者面接が行われますので、試験には家族で向かうことになります。

 

エントランスで受付をすますと、受験番号順に振り分けられた待合室(教室)に通されます。30分前後待つことになりますので、絵本や折り紙など持参することをお勧めします。

時間になると試験官の先生が受験者を迎えに来ますので、ここでお子さまとはいったん別れます。

お迎えにいらっしゃる先生方は大変朗らかな空気で「ご両親にごあいさつしましょう」などと促し、受験者も「いってきます~!」と元気に出発していきます。

 

保護者はそのまま同じ教室で待機、時間になると面接会場に案内されます。面接は3ブースに分かれており、どのお部屋になるかは順番によります。面接冒頭で「たくさんお話を聞きたいのはやまやまですが10分ほどと時間が決まっております。」とコンパクトな返答を求められるような案内があったそうです。3問前後の質問があり、面接が終わるとまた元の教室に戻ります。

その後、考査を終えた受験者と合流して退校となります。

 

学校までは最寄駅から民営バスを使われるご家庭が多いと思いますが、大変混み合いますので少し早めに乗り込むことをおすすめします。もしくは、15分程度歩いて往復することも検討してください。

 

 【東京都市大学付属小学校】の試験の内容

東京都市大学付属小学校の試験はどのような内容なのでしょうか。ポイントを絞って紹介していきます。

 

 ①個人考査(学力テスト)

一般的に、学力テストやペーパーテストと呼ばれるものです。6~8枚のペーパーがあり、1枚ごとにお話の記憶や数量、常識といった大問が設定され、小問を4~5個解いていくことになります。

東京都市大学付属小学校の学力テストは、最初の2問が基本的で簡単な問題となっている場合が多いようです。小問が進むにつれ難問となることが特徴です。これは、東京都市大学付属小学校が受験者の基礎学力を大切にしているからです。基礎がしっかりしているお子さんであれば入学後にも前向きに楽しく勉学に取り組め、難関中学校の入試問題にチャレンジする時の素地になると考えているためです。そのため、どんなに難しい問題が解答できていても前半の問題が解けていないとマイナスになります。

 

また、学力テストを受けている際に試験官の先生から「ここが間違っているよ」といった声かけを受けることがあります。これは、試験官の先生が受験者の「素直さ、真面目さ、前向きさ」をチェックしています。先生に間違いを指摘されたとき、嫌な顔をせず素直にそのアドバイスを受け入れ問題を解き直せることや、再度チャレンジする気持ちをも持てる。そんなお子さんを求めているんですね。

 

素直に指摘を聞き入れるというのは、5~6歳のお子さまには案外難しいことです。東京都市大学付属小学校に合格したいなら、ご自宅でペーパーに取り組む時、同じように声をかけてみてください。前向きにチャレンジできる練習になりますよ。

 

また、一部運筆のような課題が出題されることも特徴です。三角形や四角形、丸といった図形が重なっている図が描かれたペーパーに、重なった部分を濃く、それ以外の部分を薄くぬるといった巧緻性に近い問題が出ます。濃淡をつけてはみ出さずに色を染めるというのは、幼児にとっては難しい問題です。鉛筆をしっかり持ち細かく塗れるように、ぬりえなどを利用して楽しく訓練しましょう。

 

②集団適応考査(絵画工作、行動観察、体操)

東京都市大学付属小学校では、絵画工作、行動観察、体操といった項目を「集団的層考査」として実施します。

 

過去、東京都市大学付属小学校の絵画工作は近年指示画が中心です。コロナ禍以前は工作が頻出でしたが、感染症を避けるため使用する道具の少ない絵画に切り替わっています。今後どのような出題になるか分かりかねますので、両方ともバランスよく練習する必要があります。

 

行動観察では数人のグループで行われるゲームなどが行われます。床に広がったカードをみんなで拾い集め、しりとりで繋がる様に並べ替えるなど協力性が必要な課題がでるようです。

 

体操は、本格的な運動というよりは模倣体操や指示体操が中心です。先生の見本通りに真似して行う全身じゃんけん(グーチョキパーのアクションを覚えて、実際にやってみる)やジャンプ、模倣ダンスなどが行われます。

こちらも、しっかり指示を聞いて再現することやお約束を忘れないといった「ルールを守ること」が大切になります。

 

【東京都市大学付属小学校】試験内容をプロが解説まとめ

いかがでしたでしょうか。「日本一楽しく中学校受験できる私立小学校」として、お子さまの素直さや前向きさ、基礎学力に重点を置いて入学考査を行う東京都市大学付属小学校の試験は、基本をしっかり繰り返すことで対策ができます。

家族で前向きに、楽しみながら試験対策をしてくださいね。ご家族の楽しい空気が、そのままお子さまの明るさや素直さを育みますよ。

私は、東京都市大学付属小学校のオーダーメイド願書作成や、東京都市大学付属小学校面接回答集作成付きレッスンを行っております。

今年私がお手伝いさせていただいた方は、全員が合格されています。

東京都市大学付属小学校に合格されたい方は、ぜひご利用ください。

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