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【玉川学園小学部】受かるのはどんな子?プロが解説

【玉川学園小学部】受かるのはどんな子?プロが解説
ママ
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玉川学園小学部に受かる子ってどんな子?

塾長
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広大な緑に囲まれ、都内屈指の敷地面積をほこる玉川学園。12年間の一貫教育をベースとし、数限られたIB(国際バカロレア)教育を実践する玉川学園小学部は、日本にいながら国際感覚を身につけ将来世界中で活躍できる人材を育成する稀有な学校として人気を集めています。

本記事では、玉川学園小学部の願書作成代行で高い合格実績を誇る塾長が玉川学園小学部に受かる子はどんな子なのかについて解説します。

 

【玉川学園小学部】 受かるのはどんな子?

「英語が話せるようになる」「国際感覚が身につく」といったイメージが先行しがちな玉川学園小学部ですが、その本質は「全人教育」です。

人間性を磨くことが教育の本質と解き、個性を大切にのびやかに児童期を過ごすことで、今後の人生においてどんな困難にぶつかっても笑顔で前向きに乗り越えられるような、そんな人格成長をモットーとしています。

国際教養を身につけながら、精神的な豊かさを育てる玉川学園小学部に合格するのは一体どんなお子さまなのでしょうか。

未体験を前向きに楽しめるお子さま

玉川学園小学部は「JPクラス/EPクラス」の2つのコースに分かれています。

ほとんどの授業を英語で行うEPクラスと、英語と日本語を取り入れながらバランスよく教育を行うJPコースです。

 

両コース共通して言えるのは「未体験を前向きに楽しむ」素地が必要であるという点です。

小学校という初めて体験する環境で、日本語以外の言葉を使って勉強に取り組む。玉川学園小学部に入学されるお子さまにとって、最初の1年間は初体験の連続になります。

そんな環境を前向きに楽しめるお子さまを求めています。これは、ただ明るい・陽気といった表面上の個性ではありません。たとえ物静かであったり慎重なお子さまでも、知的好奇心さえ持っていればとても楽しい毎日をおくることができます。

 

周りをよく見て行動できるお子さま

玉川学園小学部は、JPコースであっても音楽や図工といったいくつかの授業を英語で学びます。

最初から英語ができる必要はありませんが、先生から知らない言葉で指示が出た時にそっぽを向いたり他人行儀な様子を見せるのはいただけません。

知らない言葉が発せられた時、先生の身振りや目線を見て、周りのお友達の様子をうかがい「もしかして今こんなことを言われたのかな」と自分で考えて行動できる、そんな力が必要です。難しく考える必要はありません。周りを見て状況を感じる、これは思いやりの心の表れでもあるのです。泣いているお友達や困っている先生を見つけて自然と声をかけられるお子さまには自然とこの能力が備わっていますよ。

 

子どもらしく伸び伸び育ったお子さま

玉川学園小学部は先生方と児童の距離が近く、どの先生とも本当にフレンドリーに(とはいえ礼節をもって)関係を深めていることが伝わってきます。

「児童がみんなかわいくて仕方ありません」とおっしゃる先生方の笑顔が印象的で、オンライン説明会でカメラをもって校庭に出た先生に児童が群がって動けなくなってしまう程。

 

こんなにも暖かな人間関係を幼き頃から結べるのは、お子さま自身が子どもらしく素直で伸びやかな人格であるからこそです。

 

【玉川学園小学部】 受かる子になるために家庭でできること

子どもらしくのびやかにしなやかに、冒険を楽しむように日々学べるお子さまを求める玉川学園小学部。こんな魅力あふれる学園に合格するため、ご家庭でできることはあるのでしょうか。ポイントを絞って解説します。

 

失敗覚悟でチャレンジさせましょう

お子さまとは元来チャレンジ精神の塊です。失敗から数えきれないほど多くを学び「ちょっとくらいの失敗は何も怖くない!」とチャレンジすることを前向きに楽しめるようになります。

失敗を未然に防ぐ教育を繰り返すと、初めての経験を恐れたりチャレンジを怖がるようになる場合もあります。

「失敗してもへっちゃら」そんなマインドを育てることが、お子さまのチャレンジ精神を伸ばし、玉川学園での挑戦の日々を楽しいものにしてくれるはずです。

 

「周りの人に親切に」をスローガンにしましょう

周りの様子をみて考え行動する力を身に着けるには、人に親切にすることを習慣づけることがおすすめです。困っている人・お手伝いを必要とする人を「見つけ・(何をしてあげればいいか)考え・行動する」必要があります。

そのためには、ご両親が家族に向けて親切にしてみる。そして家族に対してお子さまが親切にできた時に、褒めるのではなく感謝の気持ちを目いっぱい伝える。これを繰り返すことで、親切が当たり前になり自然と行動力が身に付きますよ。

 

ひとりの人格として対等に接しましょう

子どもらしく伸び伸び成長するために必要なのは、お子さまを子ども扱いすることではありません。むしろ一個の人格を認め、敬う相手として接することでお子さまは成長します。

 

お子さまは、ご両親に対等として認められるからこそ自己を肯定することができます。その結果自身の気持ちを否定したり偽ることがなくなるため、素直でまっすぐなお子さまに育つのです。

 

もちろん相手は子どもですから、年代にそぐうサポートや指導は必要です。けれど、大人の付属物扱いをしたり「こどもなんだから」と頭ごなしに否定をすることなく、お子さまの意見に耳を傾け、肯定し、共に悩み考え話し合うだけで充分ですよ。

 

【玉川学園小学部】受かるのはどんな子?まとめ

いかがでしたでしょうか。

人間としての正しい人格を育てることがすべての学びにつながる-。全人教育を実践する玉川学園小学部で12年間におよぶ長い時を共に過ごせるには、お子さまを認め励まし共に支えあう。そんなご両親の根気と愛情が必要不可欠です。

 

お子さまと向き合う時間を大切に受験期間を過ごすことが合格の秘訣ですよ。

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