聖徳学園小学校の面接で何を質問されるの?
東京都武蔵野市にある幼少中高一貫の学校、聖徳学園小学校を表す3つのキーワードは、知能教育、高い進学実績、そしてアフタースクールです。
中でも聖徳学園小学校を一番象徴しているのは徹底した「知能教育」です。
低学年中学年ではパズルやゲームを通じて知能訓練の授業が行われています。
IQを伸ばすことが将来的に子供の成長を促すと学校は考えています。
本記事では、聖徳学園小学校の面接回答集作成付き小学校受験面接特訓を行う筆者が聖徳学園小学校の面接で質問をされる内容や対策など詳しく解説します。
聖徳学園小学校の面接を受ける方は、ぜひ参考にしてくださいね!
【聖徳学園小学校】面接の特徴
聖徳学園小学校の面接は、親子面接です。
時間は10分程度です。面接日については、三日間の候補日の中から先着順で希望日を指定できます。
【聖徳学園小学校】面接で質問される内容
ご両親は家庭の教育方針、学校の理念に対する理解を中心に質問されます。
お子さまは好きなものとその理由を質問されます。こうした正解のない質問を通して、学校はお子さまの個性や性格、コミュニケーション能力を見ます。
ご両親
志望理由を教えてください。
家庭の教育方針について教えてください。
学校説明会の内容についてどう思いましたか。
躾で気をつけていることは何ですか。
休日はお子さまと何をして遊びますか。
お子さまの長所について教えてください。
お子様
好きな遊びはなんですか。
どういうところが楽しいと感じますか。
大きくなったら何になりたいですか。
それはなぜですか。
【聖徳学園小学校】面接で失敗しないために気を付けること
ご両親については、一番大事なのは学校の教育方針への理解です。
聖徳学園小学校には中学受験を視野に入れているご家庭がたくさん集まります。
ですが、低学年から受験対策を行うのではなく、知能教育の授業を通して、徹底して考える力を伸ばす教育を行っています。
こうした学校の教育方針への賛同はもちろん、知能開発を行うことが将来的にお子さまにどのような影響を与えるのかを面接でお話しできるよう、ご両親で考えをまとめておくことが望ましいです。
また学校は主体的な学びこそ大切だと思っているので通常の学校にあるようなクラス全員が同一の内容を解くような宿題は出ません。
その辺りについても、ご両親で考えの擦り合わせが必要です。
お子さまについては、個別の考査だけではなく学校は面接もとても重視しています。
大人と対等に話ができるコミュニケーション能力と言語能力が面接では見られています。
聖徳学園小学校はペーパーではなく、個別テストなので、面接以外でも先生方とお話をする機会があります。
正しい日本語で知らない大人に自分の考えを伝えられるように日頃からの心掛けることが、面接だけではなく、考査をも制する鍵となります。
親子の会話はもちろん、親戚、幼稚園や保育園や習い事の先生、お友達のご両親と話をする時は、ご両親が出しゃばることなく、お子さまが自分の言葉でお話ができるよう促しましょう。
また普段の生活からお子さまが「なぜ好きなのか?」をしっかりと考える言葉がけをご両親がしてあげましょう。
それこそが考える教育を推進している聖徳学園小学校の合格へとつながります。
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