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【小学校受験】片親(母子・父子家庭)面接はどうする?プロが解説

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ママ
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小学校受験の面接でひとり親家庭(片親)だからされやすい質問はある?対策を知りたい!

塾長
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近年では、シングルマザー、シングルファザーのご家庭でも、小学校受験を目指す方は多くいらっしゃいます。

先に結論から申し上げますと、片親だからといって絶対に受からない、ということはありませんので、ご安心ください。

しかし、父母の揃ったご家庭に比べて、審査が厳しくなることも事実です。

では、どのような質問が主にされるのでしょうか。

本記事では、面接回答集作成付き小学校受験面接特訓を行う筆者が片親(母子・父子家庭)の方の面接についてどのような質問をされるのか詳しく解説します。

片親(母子・父子家庭)の方の面接についてご不安な方は、ぜひ参考にしてくださいね!

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【小学校受験】片親(母子・父子家庭)面接で質問されやすいこと

 

小学校受験の面接で、片親家庭が聞かれやすい質問は以下の通りです。ぜひ事前に対策をしておきましょう。

 

仕事に関する質問

 

代表的な質問では、

 

「お仕事の内容を詳しくお話ください」

 

といったものです。ここで重要なのは、「詳しく」お話してほしいという点です。

つまり、片親であっても経済的な問題はなく、長ければ大学までの16年間しっかりと学費を払い続けられるかどうかを知りたいのです。

 

特に離別のお母様には、この質問が必ずと言って良いほどされています。

願書でも記入したからといってさらっと流すのではなく、面接でも再度詳しい内容をお話する必要があり、最も対策が必要な質問です。

 

協力者に関する質問

 

緊急時の対応や送迎、行事の参加等、学校側が保護者と連携したいと求めた際にすぐ応じられるかどうかを探られている質問です。

 

「近隣に親戚の方はいらっしゃいますか」

「お母様、ご両親はお近くですか」

「お迎えが難しい場合、頼れる人はいますか」

 

といった質問がされます。祖父母が同居、近隣であれば安心材料になりますので、ぜひご家庭で話し合い緊急時の対応を決めておいてください。

 

行事や保護者会に関する質問

 

片親世帯だとお仕事が忙しくて、学校側に中々協力できないのでは、と思われることも事実です。特に行事や親との交流会に力を入れている学校であれば、この質問はよくされます。

 

「お父様お一人ですが、行事には参加できますか」

「うちは保護者の方と一緒に行う行事や会がたくさんありますが、大丈夫ですか」

 

のような質問が頻出しています。

 

特に行事には、お子さまの成長を知るためにも確実に参加すること、出来る限り協力する意思があることはお伝えしてください。

 

【小学校受験】片親(母子・父子家庭)面接を受ける時に気をつけたいこと

 

経済状況については具体的に

 

所属・経営する企業について具体的な数字を述べるのははばかられる、という方もいらっしゃいますが、片親家庭に関しては必ずはっきり述べる必要があります。経済状況に問題がないことをアピールしなければ、学校側は安心できません。

 

「株式会社◯◯で◯◯(役職)をしております。従業員数◯◯名、年商◯億円の企業で、経済面に関しては問題ございません。」

 

「現在株式会社◯◯の代表取締役をしております。従業員数◯名、年商◯円で、都内に事業所を◯件展開しております。」

 

といった、より具体的な情報を話し、その後経営理念や家庭との両立についてつなげましょう。

 

フリーランスの方も、とにかく学費を払い続けることが可能だとアピールして下さい。

 

可能なら事前に学校へ相談

 

近年の小学校では、説明会や私学フェア、オンライン等で個別に先生方とお話できる機会が多くなっています。可能であれば、その際にご自身の家庭が経済的には問題のない片親であること、学校には同じようなご家庭も在籍されているのかを質問しておくと良いですね。

 

昔のように「シングルは駄目です」とはっきり言う学校は、社会的な問題になりかねませんのでほぼないでしょう。ですが、行事や保護者会が多い、6年間送迎が必須等、様々な理由で「出来れば両親そろった家庭が望ましい」と考える学校もあります。

 

そういった学校は、直接「だめです」とは言わなくても、先生方の表情や言葉の濁し方で察することができます。

 

それを踏まえて、面接の回答に織り交ぜる必要がありますね。

 

お子さまの自立もアピール

 

片親家庭だからこそ、親子で協力しあって家事をしていることや、何でも自分でこなす自立心が育っていることを印象づけましょう。

 

例えば家庭の教育方針について聞かれた場合でも、

 

「各々が自分のことは自分で行い、さらに気づいた時には相手を手助けする広い視野を持つよう教育しております」

 

と言った内容から、実際にご家庭でお子さまがどのように過ごしているのか、自立していることがわかるエピソードを述べると良いでしょう。

 

祖父母が同居している場合でも、片親だからといって甘やかされているわけではないことはぜひエピソードを交えて印象付けてください。

 

【小学校受験】片親(母子・父子家庭)面接はどうする?プロが解説まとめ

 

最初にも述べましたが、片親だから絶対に不合格、ということはありません。しかし、学校にも特色がありますから、特に保護者との関わりが多くアフタースクールもない所では、残念ながらマイナスからのスタートとなることもまた事実です。

 

面接では両親揃った家庭より、力を入れて対策する必要があります。お困りであれば、ぜひ面接回答の作成にも頼ってくださいね。

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