小学校受験で、どうしても子供にキレてしまう・・
キレてはダメだと思っても、やっぱりキレる自分を止められない・・
まだ5~6歳の幼い子と共に挑む小学校受験。それでなくとも家事育児に追われ、仕事もあれば余裕がなくなりイライラするのも当たり前です。(毎日本当にお疲れさまです…)
けれど、受験対策においてお子さまにキレてしまうのは絶対禁止です!これは、お子さまのためにといった表面的なきれいごとではなく、キレないことがお母さまの精神安定を促し、結果的にお母さまを楽にすることに繋がるからです。
「お受験カレッジ」のLINEにご登録いただくと、無料zoom相談ができるようになります。小学校受験の悩みは、幼児教室の先生やお友達には相談できないこともありますよね。そんな時はいつでも気軽に連絡して下さいね!
今回は「小学校受験でキレてしまう」について徹底解説してまいります!
【小学校受験】母親がキレるのは、なぜ?
小学校受験を準備する過程において、お母さまがキレてしまうのは一体なぜでしょう。それは一重にお母さまの「お子さんを想う真剣な気持ち」からに他なりません。
母親としての愛情があるからこそ、必死になるしヒートアップしてしまうのです。
一方で、子どもに対して頭ごなしにダメ!とキレてしまうのはよろしくありません。キレた状態で伝えた言葉が子どもに響くことはなく「大好きなお母さんに怒られた。怖い。悲しい」という悲しい気持ちだけが残ってしまうことになるからです。
【小学校受験】母親がキレない5つの方法
とはいえ、キレずに終わらすことが難しい小学校受験です。一度もキレずに受験を終えたなんていうお話は、長い指導者経験の中でも聞いたことがありません。
そうはいってもキレる回数はできる限り抑えたいものですよね。多くのお母さまのお悩みや体験を聞いてきたプロが5つのポイントに絞ってご紹介します。
時間にゆとりを持つ
時間に追われ直前期は分刻みのスケジュールになることも珍しくない小学校受験準備です。一方で、毎日追い立てられているような状態が、心の余裕をなくしイライラしやすくなる最大の原因でもあります。
お受験に関わることは全て自分主導で…そう考えられるお母さまの責任感には脱帽ですが、どう頑張っても体はひとつ。頼れるものはたより外注できる部分は上手に外注して、自分の時間をもったり体を休ませることもお受験の大事な一要素であると考え方を変えてください。
その分、願書製作や面接準備はプロに頼ってください。特に志望校の内部にツテなどがない場合は、ゼロからご自身で用意されるよりその学校に特化したプロに任せる方がよほど短時間でクオリティの高いものができあがりますよ。手抜きなんて思わずに、そこで節約した時間をお子さまのやる気や元気をUPさせることに使って下さいね。
プロに任せる
プロに依頼できるものは他にもあります。毎日のお勉強を指導することにストレスを感じることはありませんか。ペースよくお勉強が進まないこと、何度教えても同じ間違いをするお子さまを見てイライラが蓄積されることも多いです。
そんな時は、小学校受験専門の家庭教師をお願いすることがおすすめです。
「お受験カレッジ」をはじめとするプロ家庭教師の派遣は、お子さまの苦手項目やご家庭の志望校にあわせてその分野や学校に特化した講師をご家庭に派遣します。
家に来てもらうことで移動時間が不要になり、勉強中にお母さまは家事をしたり体を休ませたりすることで時間を有効活用できますよ。
大好きなお母さまに甘えてわがままになってしまいがちなお子さまも、外部の先生がくることで気持ちを切り替えてお勉強に励めるメリットもあります。
話を聞いてもらう
ストレスがたまる一方、小学校受験人口はまだまだ少ないです。同じ環境にいるお母さまであっても、受験においてはライバルとなることも。そんな関係だとうかうか愚痴もこぼせませんよね。
そんな時はわたくし「お受験カレッジうみ塾長」にLINEをください。願書代行などサービスをご希望でなくてもまったくかまいません。少しでもイライラを取り除くお手伝いができればと思っていますので、お気軽にご連絡いただけたら嬉しいです。
パートナーにもお願いする
小学校受験の準備中にお子さまにキレてしまう機会を減らすため、パートナーであるお父様にも頑張っていただきましょう。
ただ頼んでも面倒くさがって前向きに取り組んでくれない場合も多いので「教えるのは貴方の方が絶対上手だから!」「運動はやっぱり貴方じゃないと~さすがだわ」などとにかく持ち上げて!
ちょっと手は掛かりますが、ここでお父さまのやる気スイッチがオンになったらしめたもの。お母さまの負担がぐっと減らせることになります。
勉強時間を短くする
お母さまのイライラを減らすため、お勉強時間をぐっと短くしてみてはいかがでしょうか。「これ以上減らすなんてありえない!」そう思う方も多いかもしれません。けれど、お子さまの集中力は思った以上に続きません。長く取り組んだ=成果が出るとは限らないのが幼児の教育指導の難しいところです。
時間を決めて「今日はいつもの半分のお時間だから頑張ろうね!」と声をかけた方が、張り切ってよっぽど集中して前向きに取り組んでくれたりするものですよ。勉強時間を短くすることは勇気のいる方法ですが、例えば3日だけなど期間を区切って試してみてください。きっと前向きな成果が出るはずですよ。
【小学校受験】母親がキレるのは絶対禁止とプロが断言する理由
いかがでしたか。小学校受験の準備中、母親がキレることは絶対に避けたい禁止事項です。それは、お子さまのモチベーションが下がり、恐怖を感じ、全く成果がでなくなってしまうからです。
こちらの記事で詳しく紹介していますが、小学校受験の合格はお母さまのメンタル安定にかかっていると言っても決して大げさではありません。
キレたくなった時はまず一呼吸おきます。気持ちの切り替えが難しい場合は無言でその場を離れ、お手洗いや洗面所に避難しても構いません。少し時間をおいて落ち着くのを待ってください。
その後、お子さまができなかったことや良くない態度をとってしまった事実を受け入れ、気持ちに寄り添う姿勢を見せることが大切です。
キレてしまってつらいのは母親であるお母さま自身です。またお子さまにも良い影響はゼロと断言できます。
頼れることは他に頼り、休むことも大切なお受験準備と考えて、少しでも余裕を持てるように工夫してくださいね。