暁星国際小学校は、千葉県木更津市にある共学のカトリック小学校です。
首都圏でも類を見ないほど英語教育に力を入れている私立小学校として有名です。
特にインターナショナルスクールレベルの教育を行うインターナショナルスクールは、面接が全て英語で行われます。
毎日1時間の英語授業が設定されているレギュラーコースも、面接では積極性を求められることが多く、しっかりとした対策が必要です。
【暁星国際小学校の面接】インターナショナルコース・レギュラーコースの違いは?
暁星国際小学校には、インターナショナルコースとレギュラーコースが設定されています。
入学後はA組がレギュラーコース、B組がインターナショナルコースに分けられ、レギュラーコースは日本語で、インターナショナルコースは英語で授業が行われます。
そのため第一志望コースがレギュラーコースの場合は生徒面接も日本語、第一志望コースがインターナショナルコースの場合は生徒面接も英語で行われます。
面接時間はどちらのコースを選んでも10分程度です。
インターナショナルコース
保護者とお子様はそれぞれ別の部屋で面接を受けます。
インターナショナルコースを志望する場合のお子様は、英語で面接を受ける必要があります。
保護者の方は英語と日本語のどちらで試験を受けても問題ありません。
お子様の面接では、英語力を確認すると同時にフラッシュカードやおはじきなどに取り組む様子の個別観察があります。
レギュラーコース
保護者とお子様はそれぞれ別の部屋で面接を受けます。
お子様の面接は日本語ですが、保護者の方はどちらの言語で面接を受けても問題ありません。
お子様の面接では、一般的な質疑応答に加えて、フラッシュカードやおはじきなどに取り組む様子の個別観察があります。
暁星国際小学校の面接で、質問される内容
暁星国際小学校の面接は、保護者とお子様がそれぞれ別の部屋で受験する親子別のスタイルです。
お子様の面接では質疑応答に加えて個別の行動観察問題が1問出題されますので、準備が必要です。
生徒面接/ インターナショナルコース
インターナショナルコースを志望する場合、お子様の面接は全て英語で行われます。
インターナショナルコースでは入学翌日から全てのコミュニケーションを英語でとる必要があります。
そのため、「トイレに行ってもいいですか」や「今日はおかあさんが車で学校に迎えにくるので、帰りのバスには乗りません」といった会話ができるレベルが、
入学にふさわしいと考えられています。
面接では「何人家族ですか」や「好きな食べ物はなんですか」といったレベルの質問を英語で聞き取り、正しく返答できることが合格の目安です。
著しく英語レベルが低い場合や、緊張して何も話すことのできないような場合は、入学が認められない場合もあります。
生徒面接/レギュラーコース
レギュラーコースの生徒面接は、全て日本語で行われます。
名前や住所、電話番号などの基本的な問いや、通っている幼稚園に関する質問が頻出です。
家の中でのルールや、家族を紹介してくださいなど、家庭の雰囲気を問われることも多く、重点的に練習しておく必要があります。
保護者面接
保護者面接では、日本語と英語のどちらを選択しても聞かれる内容は同じです。
家庭での教育方針や子どもの長所・短所、また説明会に参加した感想は頻出問題です。
また暁星国際小学校では、かなりの長距離通学をする生徒が多いという特色があります。
そのため通学手段の確認(学校手配のバスを使用するかどうか、もしくは自家用車通学か)という質問も、夫婦間で答えをすり合わせておきましょう。
他には「暁星国際小学校に期待すること」や「普段から自然に触れる機会はあるか」といった問題がよく聞かれます。
10分間という短い面接時間ですので、質問に対する解答が長くなりすぎないように注意しましょう。
暁星国際小学校の面接で、不合格になることもある!
暁星国際小学校は、国際人としての素養をかなり重視している学校です。
そのため面接の場で緊張から全くしゃべることができなかったり、自分の意見を発言することのできないお子様は、残念ながらご縁をいただけない可能性もでてきます。
先生との1対1での面接でも萎縮することのないよう、面接練習はしっかりと行っておきましょう。
また保護者面接は、日本語と英語のどちらを選んでも問題ありません。
インターナショナルコースを第一希望とする場合でも、保護者様が無理をして英語面接を志望する必要は全くありませんのでご安心ください。
保護者様の自信がある言語、もしくはお父様とお母様ご両名が共通して理解することのできる言語での面接を希望していただければと思います。