受験する学校がインターネット出願なんだけど、「受験票は印刷して持参すること」っていう指定があったのよね・・・
普通のコピー用紙に印刷してもいいのかしら?
インターネット出願で願書を印刷する時の注意点について教えて欲しいわ。
受験では、服装はもちろん、髪型・筆箱のデザイン・鉛筆の濃さ・手提げ袋の生地など、あらゆることに気を配らなくてはいけないから大変ですよね。
最近は、インターネット出願(WEB出願)の学校が増えてきたことで、紙の願書を提出する時にはなかった悩みを抱える保護者も多くなりました。
今回は、インターネット出願の願書(受験票/志願者票)を印刷するときの注意点について、願書作成代行で、高い合格実績を誇るプロが詳しく解説します!
小学校受験の願書を印刷する用紙の指定がないか確認する
まずは、願書を印刷する際の注意点について、確認してください。
願書の記入や印刷に関する情報は、多くの場合
- 小学校のホームページ(入試案内・募集要項などのページ)
- 願書記入にかかる注意事項(インターネットにてPDFで配布・入学説明会時にて配布)
のどちらかに掲載されています。
もし印刷する用紙の大きさや厚さについて指定がなければ、任意のサイズ・厚さ・紙質で印刷して良いということです。
願書を印刷する用紙の指定がない場合のおすすめ
印刷する用紙の指定がない場合、基本的にはどのような紙に印刷しても問題ありません。
しかし、この「何でも良い」というのが1番困りますよね。
インターネット出願システムでは、プリンターのない家庭でも願書が印刷できるように、コンビニ印刷に対応しています。
つまり、普通紙に印刷することも想定しているため、ペラペラのコピー用紙でも大丈夫ということです。
ただ、ペラペラのコピー用紙だと困る場面もありますので、用紙の指定がない場合は、次の通りにしていただくと良いでしょう。
受験票
受験票は、入学試験、合格発表、入学手続きなどの際に必要なため、使用頻度の高い書類です。
何度も出し入れしたり、お子さんが扱ったりすることもあるため、ある程度の厚みがあると良いでしょう。
また、インターネット出願システムにアップロードした写真をそのまま印刷することもあるため、発色の良い紙質であることが求められます。
そのため、受験票におすすめの用紙は、次の通りです。
- A4サイズ
- 白色度85%以上
- 厚さ0.15mm〜0.25mm/重さ130kg〜180kg(用紙の厚さはmm単位で表すこともあれば、1000枚の重さあたりのkg単位で表すこともあります。)
- マットコート紙
願書
願書の印刷・配布を簡略化するためにインターネット出願を導入していたり、インターネット出願と紙の出願を併用していたりする学校では、インターネット出願と同時に郵送または持参で願書を提出する必要がある学校もあるようです。
願書は、他の書類などと一緒に提出すると思いますので、他の書類と同じ厚さ・質感の用紙に印刷するのが望ましいでしょう。
ただし、両面印刷をする場合は、注意が必要です。
裏写りしないように、厚めの用紙に印刷するようにしてください。
願書におすすめの用紙は、次の通りです。
- A4サイズ
- 白色度85%以上
- 片面印刷の場合:厚さ0.1mm前後/重さ90kg前後
- 両面印刷の場合:厚さ0.15mm〜0.25mm/重さ130kg〜180kg(用紙の厚さはmm単位で表すこともあれば、1000枚の重さあたりのkg単位で表すこともあります。)
- 上質紙
また、印刷するときは、提出用・父親用・母親用に3部印刷するのを忘れないようにしてください。
まとめ
インターネット出願で、願書(受験票/志願者票)を印刷する用紙に指定がなかった場合、普通紙のコピー用紙でも大丈夫ですが、やはり様々な場合を想定した上で最適な用紙を選ぶことが大切でしょう。
小学校受験では、保護者がしっかりと先を見通して対処することで、不要なトラブルを回避できますし、お子さんも安心して受験に臨むことができます。
上記の用紙の条件を参考にして印刷をしてくださいね。
願書作成に関して不安なことや分からないことがございましたら、お気軽にご相談ください。
これまで多くの学校の願書を作成してきた経験から、お子さんやご家族の魅力が伝わる願書を作成させていただきます。
願書や受験票は、お子さんやご家族の第一印象を左右する大切な書類です。
しっかりと準備をして入試に臨むようにしてください。
お子さんの魅力が伝える「オーダーメイド小学校受験願書作成」はこちらから