小学校受験の願書に「志願者の健康状態」という記入欄があるんだけれど、どのように書いたら良いのかよく分からないわ・・・
花粉症を持っているし、今ちょうど怪我をしてしまっているんだけど、そういうことも書いた方がいいのかしら?
小学校受験では、願書に「健康状態」の記入欄があったり、願書とは別に健康状態に関する調査書の提出が必要だったりする学校がありますね。
お子さんが健康なら特に問題はありませんが、何か病気を持っている場合は、記入すべき病気とそうでない病気があるため、記入には気を付けてください。
それでは、小学校受験の願書にある「健康状態」の書き方について解説します。
もし本記事を読んでも悩みが解決しない場合や、他にも記入に際して不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください。
これまで多くの願書添削を手がけてきた経験を生かして、合格につながる願書の書き方を伝授させていただきます。
【小学校受験願書】健康状態を書く欄は、要項を確認して!
健康状態を書く欄の書き方は、「願書記入上の留意点」や「願書の書き方(見本)」などの項目に記載されていることがほとんどです。
そのため、まずは応募要項を確認してみましょう。
多くの場合、要項には、健康状態で特筆する事柄がなければ、「特になし」あるいは「良好」と書くように指示があります。
そういう場合は、要項の指示に従って記入しましょう。
【小学校受験願書】健康状態を書く欄に文章を書かなければいけない場合
見本が文章で記載されているなど、健康状態を書く欄に文章を書かなければいけない場合は、以下のポイントを参考に記入してください。
注意していただきたいのは、虚偽の申告をした場合、合格後でも入学が取り消される可能性があるということです。
特段の理由がない限り、健康状態を正直に書いてもそれを理由に不合格にされることはありませんので、誠実に書きましょう。
幼稚園・保育園の登園状況を書く
一般的に、特筆すべき事項がない場合は、「良好」などと記入しますが、文章で記入しなければならない時は登園状況を書くのがおすすめです。
例えば、「健康状態は良好です。幼稚園は、年少から現在まで、無遅刻・無欠席でした。」と記入すれば、毎日元気な様子が伝わります。
健康に生活する上で気を付けていることを書く
健康状態は良好だけれど、幼稚園や保育園は家庭の都合などで数日欠席している場合は、健康上気を付けていることを書く方法もおすすめです。
「健康状態は良好です。早寝・早起きと栄養のある食生活を心がけており、毎日元気に過ごすことができています。」と記入すれば、家庭でしっかりと健康管理ができていることが伝わります。
特記すべき事項は簡潔明瞭に書く
もし病気や怪我などで特記すべき事項がある場合は、簡潔に記入しましょう。
特記すべき事項とは、重度のアレルギーや大きな既往症、通院が必要な病気、その他学校生活を送る上で配慮が必要な事項のことです。
書き方は、以下を参考にしてください。
例
「おおむね良好ですが、軽度の気管支喘息を患っています。学校生活を送る上での配慮は必要ありませんが、激しい運動をすると発作が誘発されることがあります。」
例
「健康状態は良好です。食物アレルギー(牛乳)があるため、乳製品の摂取はできません。アナフィラキシー症状を起こした場合に備えて、エピペンを携帯しています。」
一時的な病気や怪我については書かない
一時的にをしている場合でも、慢性的な症状がなければ「良好です。」や「特にございません。」と書きます。
他にも、花粉症や軽い近視など、学校生活を送る上で問題がなければ「良好です。」と書いてください。
願書を読む先生に不安感を与えてしまいますし、「要望の多い親」という印象を与えてしまいますので、細かいことまで記入しすぎるのはNGです。
【小学校受験願書】健康状態の書き方 まとめ
願書の健康状態の欄には、健康な場合は「良好」「極めて良好」または「特になし」などと記入してください。
慢性的な疾病を持っていて何か記入しなければならないときは、簡潔に記入するようにしましょう。
もし書き方が分からない場合や書く内容について不安がある場合は、一度ご相談ください。
これまで数多くの願書添削をしてきた経験から、適切な書き方についてアドバイスさせていただきます。
不安を抱えたまま願書を提出するのは大変危険です。
ぜひ、願書提出前にご連絡くださいね。
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