小学校受験で家庭崩壊しそう・・
小学校受験を経験し無事に第一志望校に合格をしたにも関わらず、入学後に新たな悩みを抱えるご家族がいます。
「夫婦仲が険悪になり離婚寸前」
「子どもが学校で問題行動ばかり起こす」
こんな問題の多くは受験期の家族関係に起因し、最悪の場合家庭崩壊や離婚につながる恐れもあります…
「このままでは家族がバラバラになってしまう!」
今回は「小学校受験で家族崩壊しそうになったらどうすればいいか」について徹底解説してまいります!
【小学校受験】家庭崩壊しそうなら、やって欲しいこと
小学校受験の準備をしていると、お子さまを過度に追い詰めてしまうことがあります。お子さまのストレスが幼稚園・保育園のお友達や先生に向いてしまい問題行動を起こしたり、お教室に行きたくないと登校拒否になる場合もあります。
また、主となって準備を進める側にストレスがかかり、パートナーに八つ当たりしてしまうことも少なくありません。配偶者のイライラや暴言を受けて嫌になったパートナーがうっかり「受験なんてやめてしまえ」なんて発言してしまい、相手の怒りに火に油を注ぎ夫婦仲が険悪になるなど…小学校受験準備中であれば、本当によく起きるできごとです。
一定のレベルで踏みとどまれれば回復は十分に可能ですが、あまりにもひどくなると家庭崩壊に繋がる危険性もはらんでいます。
最悪の事態を避けるため、小学校受験準備中に家庭崩壊しそうになったら試してみてほしいことをプロがポイントを絞って解説します。
小学校受験を通したお子様の未来を語る
小学校受験を始めたきっかけを思い出すことはできますか?
色々な理由があると思いますが、1番は「お子さまの将来のため」「成長したお子さまが笑顔で過ごせるように」そんな想いからだったはずです。
今は小学校受験の大変さ・苦しさにばかり気が向いているかもしれません。けれどそんな時ほどご両親の間で「小学校受験を通して何を実現したかったか」と原点に戻ってお話をする必要があります。そして、この経験からお子さまがどのように成長してくれるか。お子さまの未来をできる限りポジティブに明るく想像することで気持ちをリセットできますよ。
ジムやサウナでストレスを発散する
家庭崩壊を起こすほどの状況に晒されている場合、ご両親は今にもあふれそうなストレスを抱えています。
そんな時は”家族から離れ一人で発散する行為”を行うことがおすすめです。
一人時間をもつことで、自分だけを想いいたわることができます。
簡単にできる取り組みとしてジムで体を動かす、ランニングする、散歩することは有効です。またサウナや温泉、岩盤浴などで汗をかくことも発散になります。
ストレスがたまると、食事をしたり買い物をしたり、代替行為として貯める行動を取ってしまいがちです。けれど、ストレスは”たまっている”のですから、外に”だす”行為が適切であり、この方法は心理学やストレスマネジメントでも提唱されています(*諸説あり)。
1週間ほどお休みをして家族で遊ぶ
小学校受験準備によってぎぐしゃくしてしまった家族関係をリセットし穏やかな状態に戻すため、思い切って1週間ほど休んでみるのはいかがですか。
その間は、受験に関することはいっさいしない・話さないと約束して、とにかく家族で遊んでください。
旅行や観光地に出かけるのもよいですが、そんな時間がない場合は自宅で工夫して過ごすのはいかがでしょうか。お料理などの家事はできるかぎり外注しお仕事も最低限にして、とにかく遊ぶ寝るを繰り返してみるのです。
公園に行ったり、ボードゲームをしたり、時には夜更かししてお子さまのお気に入りのアニメを見るなど。
家族全員が笑顔でいられるような時間を過ごしてください。
そんな時間を重ねているうちに、気付けば受験を始める前の楽しかった関係に戻っていることでしょう。
受験準備をしないことで不安になるかもしれません。けれど、無理をして家庭崩壊を起こしてしまっては今までの努力が水の泡です。お休みをする勇気を持ってください。
家庭崩壊しそうでも、小学校受験に受かれば帳消しになる
いかがでしたか。家庭崩壊につながるほど家庭内に深刻な空気が流れてしまう…それは決して良いことではありません。けれど、家族を追い詰めてしまうのは「なんとしてでも合格したい!」そう願う愛情の深さ故でもあるのです。
ストレスはたまるもの。その前提で上手に息抜きをしながら受験期間を乗り越えてください。
小学校受験を無事に終え進学先が決まることで家族関係が元に戻る・以前より格段に良くなる可能性も高いです!しんどかった経験や辛い気持ちも「あの大変さがあったから」と良い思い出に昇華されることで、家庭崩壊しそうだった事実も帳消しになりますよ。