関東学院六浦小学校を受験するから願書の書き方を知りたいなー。
関東学院六浦小学校は、学校法人関東学院が運営する神奈川県の私立小学校です。
昭和24年に設立された歴史ある学校で、毎年6〜7割の生徒が系列の関東学院六浦中学校へ進学します。
キリスト教プロテスタントの教えを軸に、「六浦小モデル」と呼ばれる独自の教育システムで安定した人気を誇る学校です。
考査前の親子面接では、願書が重要な資料となります。項目や書き方について、しっかりとチェックしておきましょう。
本記事では、関東学院六浦小学校のオーダーメイド願書作成を行う小学校受験のプロが関東学院六浦小学校の願書の書き方について解説します。
【関東学院六浦小学校】願書の項目
関東学院六浦小学校の願書項目は以下の通りです。
- 志望理由
- 保護者からみた児童
- 通学方法
- 経路
どちらも親子面接で掘り下げた質問のされやすい内容です。記入できる枠はあまり大きくありませんので、注意しましょう。
【関東学院六浦小学校】願書書き方のポイント
関東学院六浦小学校の願書を書く際、特に注意するべきは少ない文字数の中でどうアピールするかです。書ける内容が限られていると、出来る限り詰め込もうとしがちです。その結果、一文が長くて見にくい、一番言いたいことがわからない、というような問題が生じます。
まずはご夫婦でよく相談し、絶対にこれは書きたいという内容を1つに絞って書きましょう。また、面接時に掘り下げてもらえるよう、エピソードのさわり部分だけを記入して興味を引くこともおすすめします。
志望理由
関東学院六浦小学校の校訓や教育方針を基に、志望理由や学校生活を通してお子さんにどう成長してほしいのかを簡潔かつ具体的に記入します。
その為に、学校見学は必須です。関東学院六浦小学校では、オープンスクールや体験入学が定期的に行われています。実際に目で見て感じたことを願書に書くと、より説得力が増しますよ。
関東学院六浦小学校の校訓は、「人になれ、奉仕せよ」です。その他にも、「六浦小モデル」と呼ばれるプログラムでは、私のパレット(選択型・複線型授業)、私のポケット(総合学習)、私のドアの(環境、施設づくり)の3つを大切にしながら子どもたちの主体性、考える力を育てています。
学校見学の際には、これらの内容についてもより詳しく聞くことができますから、特に印象的だった言葉等をメモしておきましょう。
また、関東学院六浦小学校の学びを通してどのような人間に育てたいのか書く場合、学校の方針と違いすぎないよう気をつけて下さい。
保護者からみた児童
お子さんの日常生活の様子を、教育方針と絡めて記入します。
こちらも文字数がシビアです。
特に伝えたいことを一点に絞り記入してください。エピソードは具体的に書きすぎると枠が足りません。
学校側が興味を持ち、面接で質問していただけるような内容を簡潔に書いておくと良いでしょう。
教会にお通いの方は、志願者の性格について触れる際、「毎週のお祈りを通して◯◯(思いやり、集中力、忍耐力など)が培われた」と書き、そこからエピソードにつなげるのも一つの手ですね。
ただし関東学院六浦小学校はプロテスタントなので、通っている教会がカトリック系列であれば別の内容で記入しましょう。
「保護者からみた」とありますから、ぜひご両親だからこそ感じ取ることの出来る志願者の良さがアピールできると良いですね。
通学方法
自宅からの通学方法を記入します。
駅名などは具体的にお書き下さい。事前にご家族で学校まで足を運び、通学ルートを確認しましょう。
経路
通学経路について記入します。こちらも上記と同じく、ご家族で確認をお願いします。
関東学院六浦小学校の合格を目指すなら願書が重要な理由
関東学院六浦小学校は、系列校の関東学院小学校と同じく考査前に面接が行われます。
これは、考査だけではわからないお子さんの良さや、これから長いお付き合いになるご家庭について事前に知っておきたいということです。
そのための資料になる願書も、当然ながら毎年多くの願書を読む先生方が読みやすく頭に残りやすい内容にする必要があります。
文字数が少ない願書では、いかに面接質問へスムーズにつなげるかが重要です。
私は、関東学院六浦小学校のオーダーメイド願書作成代行を行なっております。
難しいと感じた方は、ぜひ願書作成代行をご検討下さい。