小学校情報

【お茶の水女子大学附属小学校】試験内容をプロが解説

【お茶の水女子大学附属小学校】試験内容をプロが解説
ママ
ママ

お茶の水大学附属小学校を受験するから試験内容を知りたい!

塾長
塾長

国立小学校の中でも人気の高いお茶の水女子大学附属小学校の第二次検定(考査)は、どのようなステップで進んでいくのでしょうか?

本記事では、願書作成代行や回答集作成付き面接レッスンで高い合格実績を誇る筆者が

お茶の水大学附属小学校の試験内容についてご紹介します。

【お茶の水女子大学附属小学校】の試験の流れ

お茶の水女子大学附属小学校の第二次検定(考査)は3日間にかけて行われます。

生まれ月でA、B、Cの3つのグループに分かれ、3日間のうち指定された1日に学校に向かうことになります。

 

保護者付き添いのもと会場に向かうと、まず 受験者(お子様)にくじをひくよう指示があります。このくじの番号が、当日の試験を受ける際のゼッケン番号と順番になります。くじびきが終わると受験者は別室に移動。保護者は受験者の性別ごとに分けられ指定の場所で待機します。(待機時間中に保護者面接があります)

 

受験者は待機場所でゼッケンをつけ、試験官の指示に従って順番に試験を受けていきます。

お茶の水女子大学附属小学校の第二次検定(考査)はどのような試験をどんな順番で行うのでしょうか?詳しく見ていきましょう。

【お茶の水女子大学附属小学校】の試験の流れを項目ごとに詳しく解説

お茶の水女子大学附属小学校の第二次検定(考査)では、例年「個別テスト」と「集団テスト」が行われます。「個別テスト」は試験官1人と受験生1人がマンツーマンで行う口頭試験(ノンペーパー試験)と、絵画・工作になります。「集団テスト」は集団遊びのような行動観察テストが行われることが通例となっています。

 

昨年は「口頭試験→絵画・工作→行動観察」の順番で実施されたそうです。

個別テスト①口頭試験(ノンペーパー試験)

お茶の水女子大学附属小学校の第二次検定(考査)の受験者は、まず試験官の先生とマンツーマンで行う口頭試験に臨むことになります。先生がお道具や絵を使って質問をされるので、それに答えていきます。その際に指さしをして説明したり、実際にお道具を使って試してみるように指示されることもあるそうです。

 

例えば、大きさの違うコップが3つと色のついたお水が用意されてあり「3つのコップにお水を同じ量で分けるにはどうしたらいいですか?」といった質問がされます。その後、答えた方法で目の前のコップにお水を分けてみて、やってみた感想を聞かれるような試験となっています。

 

口頭試験が終わると、全員の順番が回るまで別のお部屋で待機となります。待機のお部屋には、絵本がたくさん置いてあり、その絵本を読んで待つように指示されます。長い場合は1時間近く待つことになります。この時に、騒いだりおしゃべりしたり、おふざけしないように気を付けましょう。

 

個別テスト②絵画・工作

お茶の水大学附属小学校の検定では、例年「指示製作(試験官の指示を聞き、言われた通りに製作する)」「自由製作(お題に対して自由に製作する)」「指示製作と自由製作を合わせたもの」のどれかが出題されます。どの場合でもルールや進め方について試験官が繰り返し説明をしたり実際に作っている様子を見ることができます。よく見て覚えることが大切になりますね。また、自由製作の時はバラエティに富んだ材料が用意され、好きなものを使って作る様に指示されるようです。その際に「材料は使いきれるだけ」「机に持って行った材料は全部使い切ること」などルールがある場合が多いので、しっかり聞くことが重要です。

 

コロナ禍以前は、他の受験者の前で製作した作品を紹介する時間もあったそうです。どんな作品で、どんな気持ちを込めて作ったか。工夫したところはどこか。など詳しくお話しできると◎ですね。

 

集団テスト 行動観察

お茶の水大学附属小学校の「集団テスト」は行動観察です。昨年は「じゃんけん列車」や「すごろく」などが課題になったそうです。この数年はコロナ禍の影響もあってか実施されていませんでしたが、2022年度検定(2023年度入学)から復活しました。本年以降も実施される可能性が高いです。

行動観察に代わる課題として、「数人のグループでひとつの絵画や工作を作る」集団製作等も行われることもあるそうです。

どちらにせよ、お茶の水大学附属小学校の「集団テスト」は他の受験者と仲良く助け合いながら進めていくコミュニケーション力が重要になります。

 

【お茶の水女子大学附属小学校】試験内容をプロが解説まとめ

 

このように、お茶の水女子大学附属小学校の第二次検定(考査)は、受験者(お子様)1人1人とじっくり向き合って時間をかけて行われます。2時間半から3時間以上の長丁場の試験になりますので、受験者自身も、また付き添うご家族の負担も大きいです。お茶の水女子大学附属小学校の第二次検定(考査)中に集中力が切れてしまわないよう、本番が近くなったら十分に体を休めて、万全の体調で当日を迎えられるようにしたいですね。

【お茶の水大学附属小学校】受験するならしておきたい対策をプロが解説
【お茶の水大学附属小学校】受験するならしておきたい対策をプロが解説 \合格率97%/ 小学校受験 オーダーメイド願書作成 詳しくはこちらをクリック ...

 

【お茶の水女子大学附属小学校】面接の質問をプロが解説!
【お茶の水女子大学附属小学校】面接の質問をプロが解説! \合格率93%/ お茶の水女子大学附属小学校学校受験 回答集作成付き面接レッスン 詳しくはこちらをクリ...

 

【お茶の水女子大学附属小学校】 受かる子は?プロが解説
【お茶の水女子大学附属小学校】 受かる子は?プロが解説 \合格率97%/ お茶の水女子大付属小学校 オーダーメイドアンケート作成 詳しくはこちらをクリック...

 

【東京・神奈川・埼玉・千葉】 国立小学校ランキングをプロが解説
【東京・神奈川・埼玉・千葉】 国立小学校ランキングをプロが解説 \合格率97%/ 小学校受験 オーダーメイド願書作成 詳しくはこちらをクリック ...

 

 

error: Content is protected !!