文教大学付属小学校を受験するから願書の書き方を知りたいなー。
文教大学付属小学校は、東京都大田区に位置する、仏教系の私立小学校です。
幼稚園から大学まで併設しており、毎年3分の1程度が付属中学校へ進学します。
4年生からは毎週4日、授業後に中学受験対策を実施しており、外部進学・内部進学どちらを目指す生徒さんもまんべんなくサポートしてくれる学校です。
文教大学付属小学校は、日蓮宗系の学校ですので、仏教系の行事や朝・夕・昼食後の教示唱和によって、人間愛や道徳面の教育も行っています。
卒業生には、慶應中等部など難関中学への進学者もおり、人気のある学校です。
親子面接もありますから、資料となる願書も必ず対策が必要です。
本記事では、文教大学付属小学校のオーダーメイド願書作成を行う小学校受験のプロが文教大学付属小学校の願書の書き方について解説します。
【文教大学付属小学校】願書の項目
文教大学付属小学校の願書項目は、以下の通りです。
・志望理由(4行)
志願者・保護者の情報を記載する欄の下に、4行で志望理由を書く項目があります。
160字〜200字程度と予想されますから、内容は厳選して簡潔に書く必要があるでしょう。
書類は、第一回受付期間(10月中旬)は郵送と窓口受付、第二回(11月中旬)は窓口受付に提出します。窓口は文教大学付属小学校事務室となりますから、面接時と同じような服装で持ち込みをしてください。
志望理由を書くためには、学校研究をしっかりと行うことも大切です。
文教大学付属小学校では、年に数回説明会を行っています。
文教まつりや父母の会によるバザーの公開もありますが、社会情勢により中止の年もありますから、ホームページの情報をしっかり確認してくださいね。
【文教大学付属小学校】願書にある志望理由の書き方
文教大学付属小学校への志望理由を、簡潔に記入します。
お子さんに、小学校生活を通してどう成長してほしいか、そのためにはなぜ文教大学付属小学校なのかをまとめておきましょう。
面接時に触れてもらいたい、お子さんのエピソードや家庭の教育方針に少し触れても良いですね。
その際は、詳しく書きすぎると文字数が足りなくなるため、先生方が「もう少し深掘りしたい」と思うよう、一・二文程度にまとめることをおすすめします。
文教大学付属小学校では、「ほがらかに ただしく きよく あたたかく」という校訓を掲げ、仏教の教えを基に、学力だけでなく豊かな人間性も身につける心の教育に力を入れています。
花まつりなどの仏教行事も多くあるため、宗教教育への理解があるものとみなされます。
特別に信仰している宗教がなければ、願書では宗教教育や仏教行事には深く触れなくても大丈夫でしょう。
逆に、仏教に関わりが深いのであればアピールポイントとして書いてくださいね。
他にも文教大学付属小学校には、子供の探究心や自立心を伸ばすため、学校の中心に図書館があり、1~3年生は、専任講師による舞踏の授業を行い、表現力や感性を養うなど多様な環境やカリキュラムがあります。
どの点に強く感銘を受けたのかはご家庭によって違いますが、お子さんの将来像や家庭での教育と大きく外れることのないように気をつけてください。
文教大学付属小学校に合格するなら願書が重要な理由
文教大学付属小学校では、考査の前に親子面接が行われます。
面接を実施する学校では、願書の志望理由が重要な資料となるため、しっかりと対策をした上で記入することが重要です。
願書の志望理由が、学校側から見てあまり良い印象にならなかった場合、面接でも相応の対応しかしてもらえません。
記入欄の小さい願書は、特に「何を書けばいいのかわからない。」、「子供や家庭のどこがアピールポイントになるのだろう。」と悩む方が毎年多くいます。
考査のための対策や面接対策も本格化する中で、願書を書き上げるのは大変ですよね。
私は、受験されるお父様とお母様の力になりたいとの思いから、願書作成代行を行っています。
小学校受験のプロフェッショナルが、丁寧なヒアリングを実施し、文教大学付属小学校に合った願書を作成します。
お子さまやご家庭の努力を無駄にしないためにも、願書での失敗は絶対に避けたいものです。
ぜひ、小学校受験のプロによる願書作成代行をご活用ください。