ひまわり幼稚園 京都 見学同行に行ってきました。
ご覧いただき、ありがとうございます!
現役保育士で、息子に英才教育をしています、乳幼児教育アドバイザーのいちごんです。
京都の二条城近くにあります、ひまわり幼稚園へ見学同行に行ってきました。
京都 ひまわり幼稚園の見学同行をしてみて感じたこと。
環境が素晴らしい!
近くには二条城があり、ひまわり幼稚園の周りも歩道です。
お散歩の時にも行きやすいですし、登園や降園の時にも安全に行きやすいと思いました。
絵画に力を入れている。
ホームページからも読み取る限り、非常に絵画に力を入れておられます。
教室にも、素晴らしい絵がたくさん並んでいます。
私自身、幼稚園教諭をしていた時に、絵画展を見に行くと、ひまわり幼稚園の子どもの絵が多かったような印象があります。
(数えていなかったので、確かではありません)
素晴らしい絵を描けるように指導てくれる!だけで終わりたいのですが、幼稚園教諭時代に色々な先生から、「ひまわり幼稚園の絵画指導はあかん!」と聞いていました。
実際に絵画の活動をしているところを私が実際に見た訳ではありません。
でも、何も知らずに幼稚園を選んでいるお母さんやお父さんの為にもこんな話を聞いたよってお伝えしたいと思います。
ひまわり幼稚園の絵画では、先生が先にお手本を見せます。
教室に絵が先生が見本で描いた絵と一緒に飾ってありましたが、見事に同じ絵が並んでいました。
そして、先生が手直しをしたり、下書きをされたりもする、と通園されている保護者の方にお聞きしました。
うーん、、それって子どもの表現を大切にしてないですよね。
それの何がいけないの!?って方もいらっしゃると思いますので、少しお話させてください。
幼稚園や保育園における絵画活動では、先生がお手本を見せてはいけません。
それは、絵画活動でお手本を見せてしまうと、皆同じような絵になってしまうからです。
あくまでも、絵画活動の主体では先生ではなく子どもが主体です。
幼稚園や保育園の子どもの絵画活動は、子どもの表現を大切にすることが大切です。
お手本を見せたり、先生が下書きをしたりするのは、子どもの表現を大切にしていると言えるのでしょうか?
大学の授業でも、幼稚園や保育園で絵画をする際には、「先生と同じでなくても良い」、「実物と同じ色でなくても良い」ということは習います。
私が実際に、絵画をされているところを見たわけではありませんが、子どもの絵画を展示する時に、先生のお手本を貼るところで、疑問が残りました。
絵画展で賞を取ることももちろん素晴らしいことです。
でも、そんなことをしなくても私の教えていた園児も、一切見本は見せていませんが、大きな賞をいただくことは出来ました。
先生のお手本がなければ絵が描けない、ということになってしまっては、園児さんのこれからを心配してしまいました。
絵画展に出せるぐらい絵が上手くなると思って入園を決める方もいらっしゃるでしょうし、絵画指導で絵の見本を見せたり、直したりされるのは嫌だと思って入園をためらう方もいらっしゃるのではないか、と思いました。
ご家庭の考えや、子どもを育てる上で大切にされることをよく考えながら、入園される幼稚園を検討されればいいな、と記事にさせていただきました。
幼稚園教諭の間ではひまわり幼稚園の絵画指導について噂を耳にしますが、実際に通わせる保護者の方には、そんな噂が耳に入らないと思いましたので、書かせていただきました。
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