買い物でイヤイヤする子供の原因

買い物=欲しい物を買ってもらえると思っている!

 

子供は、これまでの経験から買い物へ行くとお菓子やおもちゃ(自分の欲しいもの)を買ってもらえた、という経験をしています。

そこで、

買い物へ行く=自分の欲しいものを買ってもらえる!

という式が出来上がっているのに、「今日は買わないよ!」、「買うって言ってないよ!」と言われると、「えぇ?なんで?今日は買ってくれないの?」と思い、泣いたり、駄々をこねることに繋がります。

駄々をこねると買ってもらえると思っている!

 

子供は賢いです。

買ってほしいと言って買ってくれなくても、駄々をこねたり、泣くと、他人の目が気になり、お母さん・お父さんが買ってくれると思っています。

そして、

買い物に行く=駄々をこねれば買ってくれる

になってしまっているんです。

買い物で欲しい物を買ってもらえず、駄々をこねたり、泣く、怒ってしまう場合は、この2つの原因が影響していることが多いです。

 

子供が買い物でイヤイヤしないために

買い物をへ行く前に約束をすること

 

家を出る前に約束・お店に入る前に約束をします。

家を出る前の約束

「今日は、お買い物に行くけど何も買わないよ?お約束できるかな?」

と約束をします。

お店に入る前の約束

「今からお買い物のお店に入るけど、お約束なんだった?何か買うんだったかな?」

と約束を思い出せる声かけをします。

もしも、「これが欲しい!」と言っても、「今日のお約束なんだった?」と確認します。

「約束したのは覚えているけど、これがいい!」と言う場合でも、「約束したよね。買わないよ。」と冷静に伝えます。

そして、約束を守れなくて駄々をこねそうなら、すぐに帰る!

声を荒げて怒ることになる前に帰ります。

約束をしたので絶対に買いません!!笑

ここで、約束は絶対に守るものなのだということを分からせます。

厳しいと感じる方もいるかもしれませんが、この方法は効きます。

もちろん、約束を守ることができ、買いたい!欲しい!とならなかった場合は、思いきり褒めてあげてくださいね。