保育園でも、イヤイヤ期には、イヤイヤして泣き叫んでいる子どももいます。

イヤイヤ期の子どもの対応、困ってしまうことありますよね。

特に外出先で泣き叫ばれると、人の目もあり焦ってしまいますよね。

保育園の保護者の方も、仕事で疲れているのに、子供にイヤイヤされて、どうすればいいのか分からない、という相談をよく受けます。

そこで今日は、保育園や子育ての中で魔の二歳児絶賛イヤイヤ期の子供や、泣き叫んでいる子供にどのように関わっているのかをお伝えします。

 
 

魔の二歳児イヤイヤ期で泣き叫ぶ子どもの対処法

魔の二歳児イヤイヤ期で泣き叫ぶ子供の関わり方①

①子供が言っていることに共感し、受け止める。

着替えがイヤ。おもちゃで遊びたい。

「着替えたくないんだね。

おもちゃで遊びたかったね。

おもちゃで遊ぶの楽しいもんね」

出来ればこの時、両手を手を繋いだり、膝にのせてハグをしたりなどすると、泣き叫んでいる場合は特に落ち着いてくれます。

②今はしないといけないことを伝える。

共感して気持ちを受け止め、落ち着いた後は、して欲しいことを伝える。

「おもちゃで遊びたいのは分かったよ。

でも、今日は保育園に行くからお洋服に着替えないといけないよね。

お洋服を選んでくれるかな?」

 ③子供に選択肢を与えます。

例えば着替えなら、服を二択で選ばせるなど、子どもにして欲しいことを押し付けるのではなく、選択肢を与えて選ばせます。

「黒いズボンと、青いズボンどっちがいい?」

 

こんな関わり方を色々な場面で活用していくと、イヤイヤしても泣き叫んでも落ち着いてくれる場合が多いです。

お母さんは自分の気持ちを分かってくれる、と思わせると次からも泣き叫んでいたとしても、話を聞いてくれるようになります。

イヤイヤ期は、関わる大人もイラッとしてしまうこともあるかもしれませんが、自分の気持ちをぶつけられる大切な時期です。

気持ちを受け止め、言葉にしてあげることや、選択肢を与えること意識して関わってもらえれば、イヤイヤ期の関わりにも余裕を持てるようになりますよ。